セントレア 坂田梔軒(しけん)
投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/07/12 22:34 投稿番号: [72 / 735]
セントレア
坂田梔軒(しけん)(1949〜)
蒼溟成碧島
蒼き溟(うみ)は碧(みど)りの島と成る
精衛豈徒労
精衛
豈に徒労ならんや
天際展鵬翼
天の際(はて)に鵬(おお)きな翼を展(ひろ)げて
掉揺東海濤
掉揺(ふりはら)う
東海の濤(なみ)
蒼茫たる大海は、埋め立てられ、いま緑豊かな島となった。
炎帝神農の娘・女娃(じょあ)の化身である精衛が、
自分を溺死させた東海に復讐しようと、
かよわい小鳥の身で西方の崑崙山から木石を銜えては運び、
海を埋めてしまおうと投げ入れたという。
その精衛の志は、今ここに達成された。
精衛のしたことがどうして徒労であったといえるだろうか。
天高く大空の涯めがけて、巨大な翼をひろげ、飛行機が飛びたった。
その翼は、空と海の交わる一髪の水平線に、
東海の濤をふりはらうかのように飛んで行く。
★坂田新『東海漢詩紀行』
★解釈はあじさいです。
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これは メッセージ 71 (ajisai110701 さん)への返信です.
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