Re: 「母国は日本祖国は台湾:柯徳三著」
投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/10/02 02:40 投稿番号: [607 / 735]
第一章
日本人になった祖父
三世代にわたる日本との関わり
日本によって台湾が統治されていた明治二十八(一八九五)年から
昭和二十(一九四五)年までの日本時代を経験した台湾人は誰しも
そうですが、私の家も日本と深い関わりがあります。
特に、私の祖父・柯秋潔は、台湾で最初の日本語教育の場として有名な、
台北州内(現・台北市)の芝山巌学堂の第一期生で、
積極的に日本人として生きた人間でした。
祖父は中国清朝の人間で、明治二十八年、二十三歳の時に
日本人になってから亡くなるまでずっと日本人でした。
父は、日本時代に日本人として生まれ、四十歳を過ぎてから終戦を迎えて
中国人になり、そして自由中国(中華民国)で、自由台湾を見る前に
(台湾独立の前に)亡くなってしまいました。
私も日本時代に生まれ、終戦で中国人になり、その後ようやく台湾人として
目覚めて、これからというところなのですが、
今、八十歳を過ぎてしまいました。
祖父と父と私の三代、三世代にわたって様々な生業をし、
また出来事を経験しました。
それぞれの人生とからめて、三代の人間が体験したそれぞれの
日本について、お話ししてみようと思います。
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これは メッセージ 606 (ajisai110701 さん)への返信です.
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