【台湾】日本人はとても素敵だった 完
投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/09/29 02:06 投稿番号: [590 / 735]
【終戦後さっそく自転車を盗まれた】
日本時代は、家の戸を閉めなくても泥棒に入られることはありませんでした。
戦争の始まる前、私が小さい時には、
家の戸を閉め忘れて開け放しにしていても大丈夫だったものです。
遅く帰って来た父が、
「おっ、戸が閉まってないな」とパタンと閉めるだけでした。
時は経ち、中学一年の時のことです。
その時、私の家には自転車が三台ありました。
ずっと家の鍵はかけないものだったので、
終戦後も私はうっかり鍵をかけずにいました。
大体、戦時中の爆弾の爆風で戸がうまく合わなかったのです。
そして、試験前の勉強をしている時に、お店の机にうつ伏せになって
そのまま寝てしまいました。
起きてみると、三台の中で一番いい日本製の富士覇王という自転車が
盗まれていました。
その頃、富士覇王の自転車を買える人というのは本当に裕福な人たちでした。
盗まれてからは、ノーパンクというパンクしない自転車で
通学しなければならなくなりました。
この自転車はその名の通りタイヤに空気が入っていないので、
相当力を入れてこがないといけません。
でこぼこ道ではガタンゴトンガタンゴトンとなり、
乗り心地があまり良くありませんでした。
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さて、楊さんの語りは、まだまだ続きます。
山崎豊子の小説に、中国残留孤児を扱った「大地の子」、戦時中に
米国民だった日本人を扱った「二つの祖国」という小説があります。
どちらも内容の濃い小説で、一気に読んで感動する本ですが、
この2作より、楊素秋さんの「日本人はとても素敵だった」がおもしろい。
とにかく、生の体験が持つ凄みが、軽快で読みやすい文章で展開されています。
なみなみならぬ日本語力です。
ご興味のある方は、是非、ご一読をお勧めします。
↓動画
http://www.youtube.com/watch?v=l7y34x-BVP8 .
これは メッセージ 589 (ajisai110701 さん)への返信です.
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