紫陽花亭日乗

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Re: 中国が嫌われる七つの理由

投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/09/03 00:24 投稿番号: [424 / 735]
4.責任転嫁

  「悪いのは全部他人で、成果は全部自分のおかげ」という責任転嫁と
絶対無謬の独善意識が中華思想の真骨頂である。

  私は台湾で生まれ育ったが、小中学校時代に、近代中国が貧困・落後
したのは列強の侵略と清朝の腐敗、軍閥内戦に原因がある、と教えられた。
中華人民共和国では、それがすっかり国民党政府の責任にされている。

  また、文革が終焉すると、「動乱の十年」の責任は全部四人組のせいにされた。
毛沢東の過ちに触れられることは決してなく、あれほどの社会的混乱の責任を
すべて四人の政治指導者に押しつけたのは、裏返せば、中国人の破廉恥な
無責任意識のなせるわざである。

改革開放になると、急激な経済開放のために強盗殺人、賭博、麻薬密売、
買売春、人身売買、詐欺、迷信など、「六害」「七害」と呼ばれる凶悪犯罪
が横行するようになった。これはある意味で当然の結果である。

こうした無秩序は中国本来の姿であり、百年変わらぬ国民性の復活にすぎない。
ところが中国はそれを認めず、資本主義の精神汚染だと決めつけ、今度は
「社会主義新文明を創造せよ」と呼びかけ、党大会のたびに決議などしている。
資本主義のモデルについていくだけで手一杯だというのに、
何主義だろうと新文明の創造などできようはずがない。

  西欧文明が東アジアに大きな影響をおよぼしたのちの中国人の不幸、
落後はすっかり西欧のせいにされてしまったのである。
近代中国の没落はアヘン戦争以後、すべて列強の侵略の結果に帰され、
中国自身にどんな問題があっても、それに目を向けることはない。

こうした責任転嫁は、中国文明の優越性に対する固執の表れともいえる。
自己の無謬性の過信によって独善的となり、ことに日本人のような自虐的な
国民に対しては、反省や謝罪を要求することをやめようとしない。
明末、異端の儒学者といわれた李卓吾は、その著書『蔵書』の中で、
中国人についてこう指摘している。
「いかに自己礼賛するかについては苦心惨憺するが、自己批判については
まったく関心を持たない」と。最近、中国駐在の日本人商社関係者が
中国人気質について調査をし、以下のような中国人像がまとめられたという。

  「絶対自分の非を認めない。それは中国人が責任感の意味を知らないと
いうよりも、失敗を他人のせいにする習性があるからだ。
もともと、中国は熾烈な競争社会であり、責任をとる段になったら、
なるべく自分の身にふりかからないようにしなければ生き残れないからだ」


つづく

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