紫陽花亭日乗

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Re: 刺客列傳 第五話 「荊軻」 承の段 

投稿者: ajisai110701 投稿日時: 2011/08/11 00:17 投稿番号: [289 / 735]
>★「川の流れ」は戻って来ない。自分も十中八九戻れない。
この場面は不可逆的時間の象徴でもあります。<

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★「子在河上曰逝者如斯夫不舎晝夜」『論語』「子罕第九」

子、河の上(ほとり)に在(あ)りて曰く、逝く者は斯くの如きか。
晝夜(ちゅうや)を舎(お)かず。

水の流れに、
いっときの休みもなく過去から現在、未来へと移ろう時の流れ、
人生の無常をみた感慨のようにとれます。


★鴨長明『方丈記』

「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。
世の中にある人とすみかと、またかくの如し。」


★水(川)には不思議な力があります。
漢詩の世界では、高所(たとえば楼)に登れば、どんなにドンチャン騒ぎを
して飲んだくれていても、詩作はしみじみとした望郷の思いをうたうこと。

同じように、水(川)の流れを見たときの詩は、時の流れと人生に
懐(おもい)を馳せた詩をつくることが、多くお約束ごとでした。
(もちろん、そうでない場合もありますが)


★「川の流れのように」秋元康作詞・見岳章作曲

知らず知らず   歩いてきた
細く長い   この道
振り返れば   遥か遠く
故郷(ふるさと)が見える
でこぼこ道や   曲がりくねった道
地図さえない   それもまた人生
ああ   川の流れのように   ゆるやかに
いくつも   時代は過ぎて
ああ   川の流れのように   とめどなく
空が黄昏(たそがれ)に   染まるだけ

生きることは   旅すること
終わりのない   この道
愛する人   そばに連れて
夢   探しながら
雨に降られて   ぬかるんだ道でも
いつかは   また   晴れる日が来るから
ああ   川の流れのように   おだやかに
この身を   まかせていたい
ああ   川の流れのように   移り行く
季節   雪どけを待ちながら

ああ   川の流れのように   おだやかに
この身を   まかせていたい
ああ   川の流れのように   いつまでも
青いせせらぎを   聞きながら


つづく

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