祝典
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2012/12/21 13:47 投稿番号: [3007 / 3149]
自民党の石破茂幹事長は21日午前のTBS番組で、党の公約に基づいて来年2月22日に政府主催で「竹島の日」式典を開催することに慎重な考えを示した。「北東アジア地域の安全保障環境に良いことかという判断をしなければならない。日韓関係が悪化して喜ぶのはどこかを考える必要がある」と述べた。
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この「喜ぶ国」がどこなのか、たしかに考える必要がある。北朝鮮とは国交もなく、貿易すらも禁止しているのだから、かの国がどんなに喜んだところで、関係改善の意思も手段もない日本の保守政治が続く限り、なにかしらの進展、メリットがあるはずもないだろう。ロシアはどうか。この国は日韓関係が好転し、竹島問題が解決、ないしは凍結されて、とりあえずは正常な状態になることを恐れているだろうか。この巨大な資源国家が、在日、在韓の米軍を快く思っていないのは昔からだが、日韓関係がギクシャクしようが、どうしようが、そんなことは始めから問題にもしていないだろう。残るのはどこか。もう中国しかないが、そりゃそうだろう。中国と韓国が、領土問題、歴史認識問題で共同歩調をとり、暗黙裡の政治的反日同盟をつくる可能性は多分にあって、それは、これまで、中国に対しての韓国側からのアプローチ、サインがいくらでもあったのである。中国はそうしたあからさまな反日カードを表にするのを避けてきたが、尖閣が【中国側から見て】解決の糸口も見つからない以上、もう遠慮はしなくなった。このあたり、どこが知恵を授けたのかはしらないが、さすがに自民党幹事長はしっかり認識していて、「愛国」の自民党、よくぞ、選挙公約に掲げたものだが、北東アジアの平穏を考えたら「竹島の日」の祝典なんぞは身震いするほど危険なものだったのである。
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