Re: 尖閣
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2012/12/15 22:03 投稿番号: [2978 / 3149]
「歴史の復習」承りました。しかし、台湾の領有、軍艦の石炭補給だけなら「開港」要求だけで済んだはずで、ここは、アジアの大国「清」に勝利して有頂天になった日本が、賠償金と領土を取れるだけとってやろうと意気込んだのは無理からぬところでした。戦争に勝てば領土が取れるのは帝国主義時代の「常識」でしたが、賠償金二億テール、そして台湾と遼東半島の要求とは、ちと欲張り過ぎでした。遼東はロシアの干渉ですぐに放棄せざるをえなかったわけですが、これを「臥薪嘗胆」とは、日本がすでに、気持ちの上では、まるっきりの、あからさまな帝国主義国に成長した証拠でもありました。よく考えれば、この言葉、本来なら自国を戦場にされた清国人が言うところではなかったかと思いますが如何。つづく日露戦争の大勝では樺太南半のみの獲得で「冗談じゃないぜ、おい」と日比谷焼き討ち事件。しかし、これで朝鮮半島の運命は決まり、隣国をまる呑みに呑み込むという凄いことになりました。そんなことをすりゃ、将来の大変な禍根になると見通した人はいなかったのでしょうか。第一次大戦ではドイツ領の山東省、そのあとで恐ろしく広大な南洋諸島が手に入り、満州事変では、これまただだっ広い満州がそっくり日本のものに。この辺で止めて置けばよかったのだが、ついに禁断の「シナ」に踏み込んで底なしの泥沼。さらに仏印進駐で「アジアの盟主」は留まるところを知らず、どう考えたってこう考えたって勝てるわけがないアメリカと戦争をおっぱじめてしまい、わずか三年八ヶ月で目も当てられぬ惨敗、営々と稼ぎ溜めた領土もすべて吐き出して「元の木阿弥」とはこのこと。いまじゃ、アメリカの庇護のもと、魚釣島などというちっぽけな無人島をシナと争うというチンケな国に成り果てました。
これは メッセージ 2977 (unh*o さん)への返信です.
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