久月の人形
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2012/01/28 21:20 投稿番号: [2623 / 3149]
昨年暮れ、張さんに日本人形を送った。五万円はする「久月」の高級品で、ケースのガラスも縁がカットされていて、ありきたりのものではない。このガラスケースを一緒に送ろうかどうか迷ったが、やはり、人形にはケースが付き物。ポリ袋に入れた人形をケースに入れ、中に「エヤーキャップ」や丸めた新聞紙などで詰め物をして、ガラスにも十分な防御をしたうえで頑丈なダンボールに入れたのだが、考えが甘かった。何処でかは知らぬが、叩きつけるように放り投げたのだろう。張さんの手元に着いたときはもガラスは粉々、フレームまで潰されていたが、中の人形が無傷だったのは幸いだった。その人形を春節で集まった張さんの親族たちが見た。さすがに「久月」の品物だから誰が見ても「これは」と思うような一級品で、空港の免税店など外国人相手の土産物屋にあるようなヘナヘナの安物ではない。張さん、わが家にまだ二体あるのを知っているから、豪華な食卓でその話をしたのである。女性たちがそれを聞き逃すわけはない。「わたしも欲しい」「また、送ってもらってくれ」と懇願されたのは無理もない。
これは メッセージ 1 (bikkuri_taiwan さん)への返信です.
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