赤峰街
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2011/12/14 23:20 投稿番号: [2580 / 3149]
台北の双連駅近くに赤峰街という細い通りがあって、そこは自動車のパーツ屋が何十軒も集まっていました。当時の台湾ははまだ、日本のように純正部品の供給がスムーズではなく、どの店にもいわゆる「社外品」「解体部品」などが山のように置いてありました。いま、ストリートビューで見ると、撮影の時間帯によるのかとも思いますが、昔日の賑わいはないようです。30数年前、わたしがそこに足を踏み入れたのは米軍払い下げのウィリス・ジープのパーツを探すためでした。戦後、台湾の軍隊は大量のジープを保有していたのですが、さすがに製造から30年以上も経つとウィリスMBなどは退役してスクラップにまわされていたのです。ところが、日本では一部のマニアの間でジープの部品が随分、高値で取引されていました。たとえば、フロントグリル、ウィンドシールドなどは10万円もしたのです。ハンドルでさえ3万円です。というのも、当時、三菱ジープを改造して「かっこいい」ウィリスに改造するのがマニアの間に流行していて、そのために本物のグリルやウィンドシールドがもて囃されていたわけです。以下、明日以降に続きます。
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