Re: 春近し
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2011/02/25 19:02 投稿番号: [2384 / 3149]
【 海協会・陳会長が初の高雄入り、警官1000人護衛 】
台湾を訪問中の中国の対台湾窓口機関「海峡両岸関係協会」(海協会)の陳雲林・会長が24日、初めて高雄市を訪問した。この訪問に対して約400人の民衆が抗議のために殺到。しかし、陳会長は終始満面の笑顔で対応した。陳菊・高雄市長は、陳会長と面会はしないものの、警察に対して陳会長の安全保護を指示し、市長としての気配りを見せた。陳会長は今後、高雄に対する投資に力を入れて、中国からの観光客来訪の促進にも努めたいと表明した。
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これで大陸中国の「統一戦線部長」が、台湾側の無条件降伏に等しい「統一」についての談判にやってきたというのなら、「民衆が抗議のために殺到」するのもわかる。今年になって、ついに世界第二位のGDPを獲得した中国の鼻息は荒く、対日関係でも図に乗って増長してはいるが、陳会長は現今の強大な両岸経済関係と人的交流を背景に、それらの更なる促進のために来たのは明らかなので、「抗議のために殺到」というのはいかがなものだろう。
台湾がフィリッピンやベトナム程度の経済力、工業力しかないとなれば、人民中国は居丈高になって「統一」を押し付けてくるのは目に見えているが、今の台湾、世界のどこに出しても恥ずかしくない堂々たる工業国家であり、外貨準備も「使い切れない」ほどあるのは誰もが知るところだ。トータルの軍事力では中国と比較にならないとしても、局地的な防衛力ではけっしてひけをとるものではない。しかも、老いたりとはいえ、超大国米国の暗黙の庇護を受けているのも公然たる秘密である。つまり、中国は、口先でなんと言おうと、台湾には指一本触れることはできないのが現実なのである。ここをしっかり見据えて、陳会長が「満面の笑顔で対応」しようがしまいが、台湾人も「友遠方より来るあり」と温かく迎え入れるだけの大度が欲しいところである。
これは メッセージ 2383 (tokyo_cachito3 さん)への返信です.
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