Re: 孤島
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2010/09/26 11:07 投稿番号: [2280 / 3149]
unhoo先生の「中国の漁船に追いかけられて逃げ回る日本の巡視船」というのは面白い。現実味を帯びた話だけに聞くも情けない。
こんどの件では台湾は完全に蚊帳の外だが、完全な自立経済と統治能力を持って主権を確保している台湾の声が聞こえてこない。「聞こえてこない」のではなく、日中の争いから弾かれて出番がなく、声を出しても相手に届かないのだろう。台北で青天白日旗、あるいは民進党旗を押したて、「おまえら、俺たちの領土、領海でなにをやってるんだ」くらいのデモがあってもいいのではないか。
中国の硬軟両用の術策、無理難題に日々直面しながら、しかも国際的な孤立のなかで独立と安全を維持している台湾人の苦労は並大抵ではあるまい。考えてみれば、これで台湾人が大いに鍛えられ、しぶとくなってきたともいえるのではないだろうか。『孫子』を読むまでもなく、居丈高となり、高飛車に出るのは相手に悟られたくない弱みがあるからである。今回、相次ぐ「報復措置」に震え上がって慌てて船長を釈放したのは、誕生間もない苦労知らずの民主党政権が老獪な中国政府に「してやられた」という構図がみえる。中国の「弱み」をしっかり見据えて、それこそ「国内法に従って粛々と」処置していれば、「謝罪」も「賠償」も出てくるわけがないのだが、長い官僚政治と派閥抗争に染まった日本の政治家に、生死の間を潜り抜けてきた中国共産党のお歴々に立ち向かえといっても無理な話だろう。かと言って、頑迷保守、反中国が売り物の石原某という能無し作家ではどうにもなるまい。
だけど、土曜、日曜は「株」がないから退屈だなぁ。この歳になって、朝から台湾の「描紅簿」で習字ですよ。これは普通に墨で書いたら一回しか使えないが、墨汁を極端に薄めて書くという方法がある。一日、三百字は書いている。水を吸った「描紅簿」はブカブカに膨らむが、そうなれば今度はアイロンを掛ける。俺もヒマだな。
これは メッセージ 2278 (unhoo さん)への返信です.
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