落語家
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2010/03/06 14:16 投稿番号: [2132 / 3149]
張さんから聞いたところでは、以前、台湾にも「落語家」がいたという。もちろん、そんなはずもないから多分「漫談家」だろう。話をする芸人(an entertainer)は世界の至るところにいると思うが、会話を主にしたstory tellerという伝統芸は日本だけのものではないだろうか。五代目「柳家小さん」は苦労人で人格も円満、実家が千代田区で皇居のすぐ近くだったという。「天皇陛下の隣に住んでたんだから凄いでしょ」と自慢していた。
弟子も多かった。
「師匠、今、あのぅ、携帯電話というものが普及しておりましてな」
「ああ、知ってるよ」
「で、ご連絡を差し上げますのに、師匠にもひとつ持っていただくと、われわれも大変助かるのでございますが」
「ああ、そうかい。いいよ」
弟子がすぐに手続きをして携帯を持たせた。その晩…。
「はいはい、ああ、おまえか。なんだい? …ああ、そうかい、わかった。だけど、ちょっとお待ちよ。おまえ、おれがここにいるのがどうして判ったの?」
これは メッセージ 2130 (tokyo_cachito3 さん)への返信です.
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