戦記
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2009/08/28 23:06 投稿番号: [1950 / 3149]
「丸」という軍事専門誌が昔からあって、五年ほど定期購読をしていたことがある。毎号、戦記物や兵器の特集などを組み、なおかつ、マニア的な編集を避けてきたから「軍事ファン」にはありがたい雑誌である。政治的な主張がないこともこの雑誌が消長の激しい出版界で半世紀以上にわたって生き延びてきた理由であろう。「戦記」はもちろん体験者の手記で、やはり「日中戦争・シナ事変」モノが多かったが、わたしが記憶する限りでは、日本の兵隊さんの相手は八路軍が圧倒的に多く、蒋介石の軍隊がほとんど出てこなかった。「抗戦八年」の戦争の前後では日本軍の相手が入れ替わっていたのだろう。活字になった「戦記」はずいぶん読んだが、やはり、戦争のナマの話は貴重である。わたしの小学校の担任教師は満州で紫電改のパイロットだったし、近くに住んでいた模型屋の主人は日の丸を消した双発の「新司偵」でソ連領の偵察の毎日だったという。ノモンハンの体験者等々、おおぜいの年配者から話を聞いたが、戦争体験者はすでに80代半ば以上に達し、いま思えばもっと詳しく聞いておけばと残念な思いもする。
これは メッセージ 1 (bikkuri_taiwan さん)への返信です.
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