幻の核開発
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2009/05/25 13:13 投稿番号: [1875 / 3149]
北朝鮮が核実験を実施した。「自衛的核抑止力」だそうだが理屈はなんとでもつけられる。これで一番恐怖を覚えたのはもちろん韓国だ。軍事的なパワーバランスが崩れるだけでなく、韓国経済にも打撃を与えるだろう。この国際化の時代に外国からの投資なしにやっていける国はない。朝鮮半島の緊張と不安で外資が引き揚げ、現在の世界的金融不安もあって韓国経済が再び債務超過になる可能性が高い。これを少しでも避けようとまたも莫大な額の「対北宥和政策」をとらなければならない韓国政府の苦悩は深い。あの六カ国協議はなんだったのだろうかと思うが、北は韓日米と、あわよくば中露からも無償援助を引き出す目論見があるのだろう。以前、それで食糧、重油などを勝ち取った「成功体験」があるが、今度はそうもいくまい。ただ、北朝鮮にも生存の権利はあり、もちろんその核開発には反対するが「悪の帝国」だのなんだの中学二年生レベルの議論に与する考えはない。
韓国や台湾もアメリカに隠れて核兵器開発を企てたことがある。これは机上のプランで終わったが、核の製造プランなら一昔前、マニアックなアメリカの学生グループがとっくに完成させた。その工程は精密を極め、使用する各種装置、機械のメーカーの指定、機種の選定までしていたという。
北が核兵器を振りかざして韓国や日本を脅そうとしても大義名分がないし、世界の嘲笑を受けるだけだろう。
日本にも一部に「核開発」を言う人がいるが世間的には相手にされない。実は日本も戦時中に仁科博士を中心に軍部の援助を受けて実験装置などを揃え、手探りでこれに着手している。もちろん、終戦直後に米軍のブルドーザがきれいに潰してしまったが、そのフィルムが残っている。台湾にもおそらく「核武装論者」はいるはずで、たぶん、unhoo先生もその一人ではないかと推量するが、世界は中国と台湾ばかりではないし、台湾はもはや堂々たる富裕なハイテク国家になりつつあるからその必要はまったくないと思う。
これは メッセージ 1874 (unhoo さん)への返信です.
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