Re: 「雪が見たい」
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2008/12/18 12:26 投稿番号: [1702 / 3149]
heitotakaohonor様
ヤフー掲示板は誰の私有物でもなく、「横」も「縦」もありませんから何時でもご自由にどうぞ。ラフカディオ・ハーンは中学あたりの教科書にはその作品とともに必ず登場しますから知らぬ人とてありません。かれは日本を愛し、大量の作品を残しました。彼が英語圏に日本の文化や文学を紹介した功績は偉大でした。幕末から明治初年には多くの外国人が来て、オールコックやアーネスト・サトーも中国とはまったく違う日本の風物や文化におどろいています。
「ホームズ船長の冒険」(有隣新書・横浜開港資料館編)という本が手元にあります。この人は教科書などには出てこない無名の英国人ですがかなり早い時期に来日しています。
巻頭にはこうあります。「帆船トロアス号の船長ヘンリー・ホームズは上海で、一年後には日本が開港すると聞き、極東最大のイギリス商社、ジャーディン・マセソン商会と傭船契約をむすび、開港前後の長崎・横浜・函館を訪れた。本書は貿易商人としての自由な立場でつづられたユニークな見聞記であり、金貨の取引や日本茶の輸出など、外国商社の具体的な活動がいきいきと描かれている。また、ホームズ船長の活動に関連するジャーディン・マセソン商会の書簡と、1859年のイギリス領事館報告を収録、詳細な訳注と解説を付して開港当初の貿易の実態をあますところなく再現する」
「長崎奉行所はわたしの行動をまったく制限しなかったので、街の住民と知り合いになるのに時間をかけた。日本に来る前は、外の世界がどのようになろうと気にせずに、みずからを閉ざして隔離された生活をおくっている純朴な人々に出会うだろうと思い込んでいた。しかし、このような考え方が完全に間違っているがすぐにわかった。わたしはすぐに自分が、高度の文明をもつ、気のきいた精力的な民族で、かつ、みずからの強さと能力を十分に信じている驚くべき人々の中にいることを悟った」
「これら日本の驚くべき人々が最終的になにを必要としているか言うことは不可能です。当分はなにも必要としていません。日本は自立した国で、外の世界からひきだすものは何もありませんし、倉庫は世界を驚かす素晴らしい商品で満たされていて、海や陸の産物が豊富にあります。…おそらくただひとつ確かなことは、日本人が世界を驚かすだろうということだけです」
なんだか、カルチャーショックにやられてやたらに褒め過ぎのようですが、巻末の貿易資料などを見ると当時のイギリスが世界貿易でいかに活躍、大儲けをしたかがわかります。品目では日本から上海へは絹製品、工芸品と食品が多かったようです。また、彼が滞在中に見聞したものの中に、銭湯の混浴があり、これは幕府による数次の改革で禁止されていたはずですが、幕末になっても残っていたようです。
ところで、台湾の人が初めて降雪を見たときの気持ちとはどのようなものでしょうか。わたしも人のことながら今から楽しみです。しかし、滞在中に雪がなかったらガッカリするでしょうね。「上越新幹線でも東北本線でもいいから雪のあるところまで連れて行け」と言われても困るし…。
ヤフー掲示板は誰の私有物でもなく、「横」も「縦」もありませんから何時でもご自由にどうぞ。ラフカディオ・ハーンは中学あたりの教科書にはその作品とともに必ず登場しますから知らぬ人とてありません。かれは日本を愛し、大量の作品を残しました。彼が英語圏に日本の文化や文学を紹介した功績は偉大でした。幕末から明治初年には多くの外国人が来て、オールコックやアーネスト・サトーも中国とはまったく違う日本の風物や文化におどろいています。
「ホームズ船長の冒険」(有隣新書・横浜開港資料館編)という本が手元にあります。この人は教科書などには出てこない無名の英国人ですがかなり早い時期に来日しています。
巻頭にはこうあります。「帆船トロアス号の船長ヘンリー・ホームズは上海で、一年後には日本が開港すると聞き、極東最大のイギリス商社、ジャーディン・マセソン商会と傭船契約をむすび、開港前後の長崎・横浜・函館を訪れた。本書は貿易商人としての自由な立場でつづられたユニークな見聞記であり、金貨の取引や日本茶の輸出など、外国商社の具体的な活動がいきいきと描かれている。また、ホームズ船長の活動に関連するジャーディン・マセソン商会の書簡と、1859年のイギリス領事館報告を収録、詳細な訳注と解説を付して開港当初の貿易の実態をあますところなく再現する」
「長崎奉行所はわたしの行動をまったく制限しなかったので、街の住民と知り合いになるのに時間をかけた。日本に来る前は、外の世界がどのようになろうと気にせずに、みずからを閉ざして隔離された生活をおくっている純朴な人々に出会うだろうと思い込んでいた。しかし、このような考え方が完全に間違っているがすぐにわかった。わたしはすぐに自分が、高度の文明をもつ、気のきいた精力的な民族で、かつ、みずからの強さと能力を十分に信じている驚くべき人々の中にいることを悟った」
「これら日本の驚くべき人々が最終的になにを必要としているか言うことは不可能です。当分はなにも必要としていません。日本は自立した国で、外の世界からひきだすものは何もありませんし、倉庫は世界を驚かす素晴らしい商品で満たされていて、海や陸の産物が豊富にあります。…おそらくただひとつ確かなことは、日本人が世界を驚かすだろうということだけです」
なんだか、カルチャーショックにやられてやたらに褒め過ぎのようですが、巻末の貿易資料などを見ると当時のイギリスが世界貿易でいかに活躍、大儲けをしたかがわかります。品目では日本から上海へは絹製品、工芸品と食品が多かったようです。また、彼が滞在中に見聞したものの中に、銭湯の混浴があり、これは幕府による数次の改革で禁止されていたはずですが、幕末になっても残っていたようです。
ところで、台湾の人が初めて降雪を見たときの気持ちとはどのようなものでしょうか。わたしも人のことながら今から楽しみです。しかし、滞在中に雪がなかったらガッカリするでしょうね。「上越新幹線でも東北本線でもいいから雪のあるところまで連れて行け」と言われても困るし…。
これは メッセージ 1701 (heitotakaohonor さん)への返信です.
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