総督府
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2008/08/03 17:08 投稿番号: [1552 / 3149]
写真とは貴重なものだと改めて実感することがある。終戦の年、台湾の「総統府」が空襲で一部に火災が発生したということは何かで読んで知っていた。焼夷弾でも落ちたかという認識しかなかったが、図書館にあった台湾関連の本の印刷された写真を見ると、あきらかに直撃弾を喰らって正面入り口の左半分からかなりの部分が崩壊していた。おそらくは、B25・ミッチェルあたりが250キロ爆弾で狙い撃ちしたのだろう。この修復は終戦前にはおこなわれたものと推測するがどうだろうか。韓国の「総統府」は金泳三大統領が「石ころ一つ残すな」と厳命してキレイな更地になったが、もちろん、これは選挙で選ばれた為政者の自由で誰も文句は言えまい。ただ、韓国の場合、ちょっと引っ掛かることがある。「総督府」の地下室に鉄の扉があり、その中に砂が詰められていたという事実が公表されて、これは韓国の独立人士が拷問にかけられてもその悲鳴が外部に漏れないためだというのである。これは韓国政府の公式見解として異議の許されない事実とされている。総督府で拷問とはおぞましい話だが、それは書庫の防火扉だったのではないかという指摘は韓国では妄言として排斥されるようだ。台湾の総統府にも地下室があり、鉄の扉もあるだろうが、その扉に砂が入っていたら、台湾の人はなんと言うだろうか。いずれにせよ、武力による植民地支配、独立の妨害は結果としてろくなことにならないという教訓だけは残ったようだ。
これは メッセージ 1 (bikkuri_taiwan さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835412/a5sa5ca5afa5jbfoqa1aaa1a9_1/1552.html