100万円
投稿者: tokyo_cachito3 投稿日時: 2007/12/18 20:57 投稿番号: [1374 / 3149]
日本にはいつごろからか、「今年の言葉」なるものが定着して、暮れになると発表されて話題になる。どこで発表しているのか知らないし、たいして関心もないが、今年は「偽」である。「偽」のない世界はない。戦後の日本のカメラはライカやイコンのコピー、オートバイはアメリカのコピーから出発している。台湾のテレビ番組も「あれ?」と思うことがある。早い話、日本のパクリなのだが、なにもかもソックリというのはいただけない。もっとも、昔の日本だってテレビやラジオの人気番組は、ほとんどアメリカの物真似だから笑うわけにはいかないだろう。今夜、大笑いをした番組があった。若いお笑い芸人が三人、スタジオの天井から吊るされた百万円を引っ張り下ろすというもの。高さは5メートル、そのための道具もビニール傘だのラップ、ハンガー、ボール等々、大量に用意されているが、それらを工夫して五分以内に落とせば「いただき」という趣向である。これはチンパンジーが吊るされたバナナを落とすところから考え付いたものらしいが、無名の若い芸人にとって一人当たり33万円は大金である。だが、5メートルはハンパな高さではない。カネ欲しさの三人のムダのない協同と真剣さ、恐ろしく緊張したさまは、まさに旧軍の「協同一致は戰鬪の目的を達する爲極めて重要なり
兵種を論ぜず上下を問はず戮力協心全軍一體の實を擧げ始めて
戰鬪の成果を期し得べく
全般の情勢を考察し
各々其の職責を重んじ一意任務の遂行に努力するは即ち…」を地で行くようだ。これがときには「早送り」で編集されているから非常に面白かった。台湾でもすぐに真似されるだろう。いや、真似してもらいたい。
これは メッセージ 1373 (tokyo_cachito3 さん)への返信です.
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