Re: 『大君の都』
投稿者: aki_kaze_u_ru_ru 投稿日時: 2007/03/19 21:53 投稿番号: [731 / 1329]
>>初代駐日公使ラザフォード・オールコック
>有名な方ですね。
植民地を増やすことに情熱と、そのための格段の嗅覚を持っている人物でした。
アヘン戦争があったのは、この本が出版されるわずか20年前のことです。
江戸でアメリカ初代総領事ハリスが捕鯨船のために2つの港を開いた親和条約を改定し、無条件の自由貿易、治外法権の居留設置、白人独自の裁判権を容認した包括的な通商条約を結ぶことを求めました。
これより少し遅れて日本にやって来たオールコック卿は、
ライバルのアメリカが、ちょうど始まったばかりのアロー号事件を巧みに脅しに使って、日本へ条約締結へと急がせたと出し抜かれた悔しさが書かれています。
彼ならもっと日本を苦しめるほど不利で、大英帝国に有利な条約を結んだのでしょうか?
彼は北海道の鉛鉱山で採掘される少ない鉛の量を見て、
「このことは、兵隊が鉄砲の実践教育のために使う実弾射撃の消費量が驚くほど少ないことを意味する、この事実は欧米列強に無関心なことではない。記憶に留めておくことである」と書いています。
本当に日本を植民地にする可能性があるかどうか真剣に考えていたのでしょう。
これは メッセージ 729 (toaniuniu05 さん)への返信です.
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