Re: (火縄銃)チュオク途中から観ました。
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2007/01/21 12:18 投稿番号: [630 / 1329]
>前から疑問なんですが、朝鮮が後金に対して出兵して火縄銃をそれだけ装備すれば当然それに相応の量の弾薬が必要となる訳です。
私もそういう疑問を持ちまして、朝鮮王朝実録を検索してみたことがあります。
>当時朝鮮は火薬の原料のうち硫黄と硝石の二品をどこから入手してたんでしょうか。明からは貿易品として入ってたとは思うんですが満州騎兵に対し弾幕をはるくらい豊富に備蓄してたかどうか。
ご指摘のとおりでして、硫黄は国内で取れたようですが、硝石は明からの輸入・下賜にその多くを頼っていました。
>日本でも火薬の材料のうち硫黄は国産で十分ですがこと硝石となると南蛮貿易で都合をつけています。加賀藩でしたか鼠の糞を大量に集めるとか筵にせっせと小便をかけて自前で硝石をこさえようと努力してますね。
江戸時代には、加賀藩の農村で、生産した硝石を年貢としていた地域もありました。
朝鮮でもこのあたりの事情は変らないようです。朝鮮王朝実録では「煮取焔硝」という表現があります。
また、1633年10月8日条では、北京に行った使者の鄭斗源が学んできた「煮取焔硝」の新方法を試したらいい結果が出た。以後広く用いるように、という記述もあります。一応の生産はできたようですね。
なお、この鄭斗源は北京で会った西洋人から、フリントロック式の銃や時計、望遠鏡をもらって、朝鮮に持ち帰っています。
これは メッセージ 629 (nanairokamen03 さん)への返信です.
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