李朝朝鮮

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朝鮮のロビー工作

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2007/01/12 18:22 投稿番号: [613 / 1329]
1637年の丙子胡乱において、国王仁祖は漢城南郊の南漢山城に避難、清軍に包囲され降伏、いや和議を乞うわけですが、そんななかで清軍の担当者にロビー工作を行ないます。

洪瑞鳳・崔鳴吉・尹暉請対。瑞鳳曰「胡訳李信倹来言『曾在丁卯、行詐於劉海、頼以媾和。今亦賂遺鄭命寿、則和事似有庶幾之望』云矣」   上曰「古者亦有已行之者矣。必須密給、毋令泄也」   乃以銀一千両, 贈鄭命寿、龍(英俄爾岱)・馬(馬福塔)両胡, 亦各贈三千両。(仁祖15年1月13日)

清軍通訳の鄭命寿という者が、朝鮮の使者に対して、
「丁卯胡乱のときは清軍講和担当者の劉海(劉興祚)にロビー工作して講和の便宜を図ってもらったじゃないか。今回もそうすればいいかもよ」
と言い、仁祖がそれに乗って、鄭に銀1千両、英俄爾岱・馬福塔に銀3千両を密かに送るよう命令したと。
でその結果、

備局啓曰「龍・馬両将及鄭命寿処、曾有各給銀貨之意、即己相約。今宜付送於使臣之行然後、方有隨事周旋之效矣」   上従之。(仁祖15年4月14日)

ちゃんと3人は講和の成立について働いてくれたので、約束どおり送金します、と。

なお、この鄭命寿は、本来、朝鮮北部平安道の奴隷の身分であり清軍に捕らえられた後、賢くて朝鮮の事情に通じているためこうやって採用されたそうです。
んで、朝鮮は彼ともう一人の朝鮮人通訳の「接待」のために、彼らに官位やらを与えたり、彼らの親族の地位を引上げて官職をあてがうわけです。
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