Re: 朝鮮王朝実録
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/12/27 19:01 投稿番号: [568 / 1329]
>何かネタがあったらまたご投稿ください。楽しみにしてます。
では早速ネタを。
コンテンツ用の流用なので、妙な口語訳をしていますが。(苦笑)
ヌルハチの後金を討伐するため、明や朝鮮の臣下はたびたび援軍出兵を要請しますが、光海君は「ウチの兵じゃ弱くて助けになんないよー」と言って拒み続けました。
結局出兵せざるを得なかったのですが、その結果サルフの戦い(1919年)で、明軍は壊滅し、朝鮮の援兵1万のうち5千が壊滅、総司令官の姜弘立は残った5千とともに降伏しました。
その敗報を聞いた臣下たちは、「天朝(明)の将軍が戦死したのに、おめおめと命乞いとは何事だ!」「臣下にして逆賊に下るとは天下の極悪!」などと騒ぎ、姜弘立の家族を処罰しようとします。(支那朝鮮じゃ、出征将軍は一族の生命財産を担保にして軍事を請け負っていますから)
で、光海君は、そんな臣下どもにぶちきれるわけです。()内は原文です。
「あなたたち、後金の勢いをどう考えてる?わが国の兵力で防げると思ってるの?明の出兵要請のとき、私が心配したのは派兵自体ではなく、わが国の人心に確固たる信念がなく、兵も訓練されていないから、援軍を送っても何の役にも立たないってことなのよ。(予所憂慮者、非欲防徴兵之送、必先陳我国人心本来不固、軍兵素未教錬、一朝駆入無補於助戦之用、急急敷奏於経略未出来之前。)
それに、もし天朝の兵が強く国境を固く守って『虎豹山に在り』って感じの勢いなら、後金がいかに強盛でも私を恐れないでしょうけどね。
だけど現況はどう?そうじゃないでしょ。これを知らないで軽々しく深入りすれば、負けること間違いなし。(天朝若陳兵耀武、厳守華夏之境、有如虎豹在山之勢、賊雖猖獗、必不敢侮予矣。不此之思、軽進深入、則必敗無疑。)
わたしがこれを懼れて発狂するくらいまでいつも悩んでいることは、みんな知ってるでしょ!(予為是懼、日夜憂憫、心恙尤劇、若発狂疾之状、左右之人、孰不知之?)
姜弘立はね、不幸にも捕虜になったけど、わざわざ状況報告の密書を送ってきているのよ。これをどう思うの?(弘立等、不幸陷於賊中、凡所見聞、密書以啓、有何不可?苟如本司之啓、則雖陷虜中、不為書送其聞見可乎?)
ほんと、まともなヤツは排斥され尽くして、こんなバカガキどもしかいないんじゃ、国家を誤っても不思議じゃないわよ!(嗟嗟!廟堂[言于]謨老成之才、則斥逐殆尽、使不得預聞、年少生踈之人、多入於備局、謀国不臧、無足怪也。)」光海君日記 光海君11年(1919年)4月8日条
では早速ネタを。
コンテンツ用の流用なので、妙な口語訳をしていますが。(苦笑)
ヌルハチの後金を討伐するため、明や朝鮮の臣下はたびたび援軍出兵を要請しますが、光海君は「ウチの兵じゃ弱くて助けになんないよー」と言って拒み続けました。
結局出兵せざるを得なかったのですが、その結果サルフの戦い(1919年)で、明軍は壊滅し、朝鮮の援兵1万のうち5千が壊滅、総司令官の姜弘立は残った5千とともに降伏しました。
その敗報を聞いた臣下たちは、「天朝(明)の将軍が戦死したのに、おめおめと命乞いとは何事だ!」「臣下にして逆賊に下るとは天下の極悪!」などと騒ぎ、姜弘立の家族を処罰しようとします。(支那朝鮮じゃ、出征将軍は一族の生命財産を担保にして軍事を請け負っていますから)
で、光海君は、そんな臣下どもにぶちきれるわけです。()内は原文です。
「あなたたち、後金の勢いをどう考えてる?わが国の兵力で防げると思ってるの?明の出兵要請のとき、私が心配したのは派兵自体ではなく、わが国の人心に確固たる信念がなく、兵も訓練されていないから、援軍を送っても何の役にも立たないってことなのよ。(予所憂慮者、非欲防徴兵之送、必先陳我国人心本来不固、軍兵素未教錬、一朝駆入無補於助戦之用、急急敷奏於経略未出来之前。)
それに、もし天朝の兵が強く国境を固く守って『虎豹山に在り』って感じの勢いなら、後金がいかに強盛でも私を恐れないでしょうけどね。
だけど現況はどう?そうじゃないでしょ。これを知らないで軽々しく深入りすれば、負けること間違いなし。(天朝若陳兵耀武、厳守華夏之境、有如虎豹在山之勢、賊雖猖獗、必不敢侮予矣。不此之思、軽進深入、則必敗無疑。)
わたしがこれを懼れて発狂するくらいまでいつも悩んでいることは、みんな知ってるでしょ!(予為是懼、日夜憂憫、心恙尤劇、若発狂疾之状、左右之人、孰不知之?)
姜弘立はね、不幸にも捕虜になったけど、わざわざ状況報告の密書を送ってきているのよ。これをどう思うの?(弘立等、不幸陷於賊中、凡所見聞、密書以啓、有何不可?苟如本司之啓、則雖陷虜中、不為書送其聞見可乎?)
ほんと、まともなヤツは排斥され尽くして、こんなバカガキどもしかいないんじゃ、国家を誤っても不思議じゃないわよ!(嗟嗟!廟堂[言于]謨老成之才、則斥逐殆尽、使不得預聞、年少生踈之人、多入於備局、謀国不臧、無足怪也。)」光海君日記 光海君11年(1919年)4月8日条
これは メッセージ 567 (aki_kaze_u_ru_ru さん)への返信です.
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