Re: 李朝朝鮮王室の名前
投稿者: toapanlang 投稿日時: 2009/02/02 00:24 投稿番号: [1327 / 1329]
>と言ったように
決まり事があるようですが
ご存じの方居られますニカ?
まず、朝鮮には「行列字」という概念があります。五行相生の「木火土金水」の順序に従い、世代毎にそれらの要素を含む字若しくはちなむ字を共通して名前につけるというものです。唐帝室では世代ごとに「偏」を同じくする漢字を共通して名前につけていましたが、それに似てはいますね。
この行列字のルールに従いますと、12代仁宗(李[山告])・13代明宗(李[山亘])兄弟共通の山偏は「木」、その下の世代になる14代宣祖(李[日公]・順懐世子[日頁]共通の日偏は「火」、その下の世代の15代光海君(李琿)・永昌大君李[王羲]共通の王偏は「土」、その下の世代の16代仁祖(李[人偏に宗])の人偏は「金」、その下の世代の昭顕世子李[さんずいに山王]・17代孝宗芾共通のさんずいは「水」、その下の世代の18代顕宗(李[木偏に淵のつくり])の木偏は「木」、その下の世代の19代粛宗(李[火偏に淳のつくり)の火偏は「火」というふうに一応の説明はつきます。
1627年の丁卯胡乱の際、仁祖は後金との講和条約の人質として王弟を送ることになりましたが、臣下の李継先の息子である李溥を「李傅」と改名し遂成君と称させて送ろうとしました。つまり臣下を王族に仕立て上げるに際して本物に見せるために、仁祖世代の共通偏であるにんべんをつけたわけです。
以李継先子溥為王弟改名傅号遂成君(仁祖実録
仁祖五年二月十二日条)
これは メッセージ 1326 (ricky_eto さん)への返信です.
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