Re: 『阿片の中国史』・・・日本はなぜ
投稿者: aki_kaze_u_ru_ru 投稿日時: 2008/04/19 10:58 投稿番号: [1133 / 1329]
>第七章
日本はなぜ阿片が蔓延しなかったのか
日本人はあまり一々考えていないことですが、中国と日本人のハーフだと違う視点になるんですね。
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清国の阿片戦争の敗戦に強いショックを日本は覚え、
その戦争の経過や阿片吸引の実態を伝える書物が次々と出版され、
町人の間でさえ、絵入りの本で伝えられ、一時阿片の話はブームで
日本人にとって阿片は大変おぞましいものとして印象付けられたようです。
幕府はその騒ぎに「風紀を乱す」ということで発禁処分や著者を投獄するほどでした。
この頃、阿片戦争の矢面に立たされた清朝の政治家・林則徐が西洋の書物や新聞を翻訳させて研究した資料を元に、
親友で学者でもある魏源が書いた『海国図志』の翻訳本が日本で出回り、
西洋の情報についての必読書となりました。
(まぁ、著者は日本があの時代に植民地にならず近代化できたのは中国のおかげアル、恩を知れと言いたいんでしょうけど)
アメリカが日本に阿片を強要せず、進んで「日米修好条約」の第四条に「阿片の輸入厳禁」と明記したのは、ピューリタンが数多く占め、「毒」を売ってまで儲けようとしないアメリカのおきれいな理想や宗教観から・・・の部分は、再調査の資料が欲しいところです。
(だったら、今のアメリカのタバコ販売の姿勢は?ちょっと苦笑い)
「アメリカが日本に真っ先にやってきたのは、阿片と切り離して欧米の優れた文明だけを吸収することを約束されたことでもある」の文章には
大きい違和感を感じてしまいました。
これは メッセージ 1132 (aki_kaze_u_ru_ru さん)への返信です.
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