『阿片の中国史』
投稿者: aki_kaze_u_ru_ru 投稿日時: 2008/04/09 00:30 投稿番号: [1126 / 1329]
最近、やっと一息ついて本を読んでいます。
『阿片の中国史』
譚 王路美 (タン ロミ)※王路で一文字
1950年(S25)東京生まれ。ノンフィクション作家。
中国人の父と日本人の母に生まれる。
・・・(朝鮮の宗主国の)清が阿片戦争にやられ、中華人民共和国成立までの約百年間の中国近代史は阿片抜きには語れない・・・
という出だしで心ひかれ、なんかこの本を手にとってみました。
中国人と日本人のハーフだけど、視点は中国より?
驚いたのは、ロビンソンクルーソー漂流記は2部・3部の物語があり、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%BC
それが中国に阿片を売る話や、イザベラ・L.バ-ド並に中国に辛辣な文章が書き連ねてあること。
北京へ向かう道中の記述・・・
「途中、人口だけは無闇に多いが、開墾の状態ときたらひどくみじめな地方を通っていった。農業も経済も生活様式も、住民が勤勉だと自惚れているにもかかわらず、みじめなものであった。・・・人々の誇りは無茶苦茶にすさまじく、この誇りに一段と輪をかけてすさまじいのが貧乏なのである。・・・シナの住民は高慢で横柄で、大部分は全くの乞食でただあくせく働く人間なのである。体裁を気にすることまた大変なもので、それがもっぱら衣服や建物に示されている。また大勢の召使や奴隷を抱えていることに示されている。これなどは馬鹿の骨頂という他はなく・・・世界中の人間の軽蔑の的となっているのである。」
・・・これは変な体裁や体面を気にする北朝鮮や中華人民共和国の現在にも通じるような。
著者は「世界中の軽蔑の的となっている理由は驚くべきことに、中国及び亜細亜世界がキリスト教国でない異教徒の国であること一点に凝縮されている」と言い切ってます。
日本を訪れた西洋人の記述にはたしかにその傲慢な視点が含まれているにしても、まだ緩和された感があるところを見ると、
西洋人の異教徒侮蔑視観で終わらすのはどうかと思うのですが。
『阿片の中国史』
譚 王路美 (タン ロミ)※王路で一文字
1950年(S25)東京生まれ。ノンフィクション作家。
中国人の父と日本人の母に生まれる。
・・・(朝鮮の宗主国の)清が阿片戦争にやられ、中華人民共和国成立までの約百年間の中国近代史は阿片抜きには語れない・・・
という出だしで心ひかれ、なんかこの本を手にとってみました。
中国人と日本人のハーフだけど、視点は中国より?
驚いたのは、ロビンソンクルーソー漂流記は2部・3部の物語があり、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%93%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%BC
それが中国に阿片を売る話や、イザベラ・L.バ-ド並に中国に辛辣な文章が書き連ねてあること。
北京へ向かう道中の記述・・・
「途中、人口だけは無闇に多いが、開墾の状態ときたらひどくみじめな地方を通っていった。農業も経済も生活様式も、住民が勤勉だと自惚れているにもかかわらず、みじめなものであった。・・・人々の誇りは無茶苦茶にすさまじく、この誇りに一段と輪をかけてすさまじいのが貧乏なのである。・・・シナの住民は高慢で横柄で、大部分は全くの乞食でただあくせく働く人間なのである。体裁を気にすることまた大変なもので、それがもっぱら衣服や建物に示されている。また大勢の召使や奴隷を抱えていることに示されている。これなどは馬鹿の骨頂という他はなく・・・世界中の人間の軽蔑の的となっているのである。」
・・・これは変な体裁や体面を気にする北朝鮮や中華人民共和国の現在にも通じるような。
著者は「世界中の軽蔑の的となっている理由は驚くべきことに、中国及び亜細亜世界がキリスト教国でない異教徒の国であること一点に凝縮されている」と言い切ってます。
日本を訪れた西洋人の記述にはたしかにその傲慢な視点が含まれているにしても、まだ緩和された感があるところを見ると、
西洋人の異教徒侮蔑視観で終わらすのはどうかと思うのですが。
これは メッセージ 1 (aki_kaze_u_ru_ru さん)への返信です.
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