李朝朝鮮

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司法制度-『経国大典』

投稿者: aki_kaze_u_ru_ru 投稿日時: 2006/04/25 23:16 投稿番号: [103 / 1329]
>李氏朝鮮当時の司法制度・警察制度にも興味がありますね

それに関しては完全な知識はないのですが、

角川書店の『教えて!チャングム』に書いてあったのを書き込んでおきます。

P114>Qどうして高官オ・ギョモが裁判官をしていたの?

>朝鮮王朝の法律は燕山君の前の王/成宗(ソンジョン)の時に定められた『経国大典』が基礎になっており、
司法制度にあたる役割もここに定められています。

現代社会では、三権分立の原則によって、「立法」「行政」「司法」という3つの権力が分かれていますが、
朝鮮王朝にはそういった役割が無く、「司法」つまり裁判は王宮などが行う仕事のひとつだったのです。
そして、一般的な事件の裁判官は、各自治体の長か副長が兼任で行うようになっていました。
例えるなら、東京で起きた事件の裁判を、東京都庁で、都知事が裁判長になって行うようなものです。

さて、ハン尚宮とチャングムが連れてこられたのは宮中の「義禁府」(ウィグムプ)という部署でした。
ここは、数ある犯罪の中でも反逆罪など国王に対する重大な罪を裁くところで、国王の命令によってのみ裁判が行われていました。
「義禁府」(ウィグムプ)には、最高責任者である判事(正一位)を筆頭に、それを補佐する知事(正二位)と同知事(従二位)、そして実務を担当する都事(正六〜八品)といった職務がありましたが、
国王が命令した時だけ、機能していたので、全て他の部署の官僚が兼任していました。
オ・ギョモは、右議政という最高職務にあり、階級も最高位の正一位でしたから、
国王の命令によって「義禁府」の裁判官を兼任していたという訳です。
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