愚かなブログ
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/11/21 14:25 投稿番号: [56 / 2701]
「ハゲタカの饗宴
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終局」・・朝鮮戦争
日本に改良型スカッドが着弾したところで、いったい日本以外のどの国が困るというのだ。
日本が、戦後の目覚しい経済復興をあげるきっかけ(朝鮮特需)となった、1950〜53年の「朝鮮戦争」に関わった米英中ソの動きを簡単に振り返る。
1945年・日本の降伏で統治から脱した朝鮮は、その時すでに北にソビエト連邦軍が駐留、南にアメリカ合衆国軍が進駐(ソは関東軍を、米は朝鮮軍を武装解除する名目)し、北緯38度線で分割された。
その後モスクワ会談で「米英中ソ」による5年間の半島信託統治を決定するも、米ソの意見衝突で座礁する。
やがて北ではソの後見で抗日パルチザン出身の金日成を主席とする朝鮮人民共和国が成立、南では、日本統治時代にアメリカ亡命をしていた李承晩が米に迫って、大韓民国の成立を宣言した。
米ソは半島での直接対決を望まず各軍は撤退、それを待っていたように金日成は祖国統一民主主義戦線を結成し、李承晩を倒すため南への武力侵攻を目指す。
その頃大陸では、米の支援が滞った蒋介石の国民党に代わって毛沢東の中国共産党が台頭し、中華人民共和国が成立する。
スターリンは毛沢東をたき付け、金日成率いる朝鮮人民軍の南侵の援助を取り付ける。
その時、李承晩の抗日思想や北進を抑えるため、米は大韓民国と米韓軍事協定を結んでいた。
1950年・北の奇襲攻撃・開戦。2日後、安保理で「北朝鮮弾劾決議」採択。拒否権を持つソ連は理事会をボイコット(中国政府認証に抗議中のため)。
米軍・国連軍・中国の人民解放軍が参戦。米ソによる史上初のジェット戦闘機空中戦。
その後二転三転の進退を繰り返して膠着状態となり、1953年・李承晩欠席の中、板門店で北・中国と国連軍の間で休戦協定。
400万人の犠牲者を出した「朝鮮戦争」一旦休戦で終結。南北往来断絶のまま、双方が独裁政権を再び始める。
結局、「朝鮮戦争」で潤ったのは戦後復興を遂げた日本だけである。今、貧困で疲れ果て、麻薬で犯された北朝鮮が日本に「間違ってしまった」と言ってミサイルを落としたとして、以前に学び、そして各国の「国益事情」が複雑に絡んでいる時、すぐに軍事行動を起こし北朝鮮を攻める国が本当にあるのだろうか。確信が持てない。
「朝鮮戦争が日本の復興の母親だ」と主張している段階で「残念でしたね」です。
日本に改良型スカッドが着弾したところで、いったい日本以外のどの国が困るというのだ。
日本が、戦後の目覚しい経済復興をあげるきっかけ(朝鮮特需)となった、1950〜53年の「朝鮮戦争」に関わった米英中ソの動きを簡単に振り返る。
1945年・日本の降伏で統治から脱した朝鮮は、その時すでに北にソビエト連邦軍が駐留、南にアメリカ合衆国軍が進駐(ソは関東軍を、米は朝鮮軍を武装解除する名目)し、北緯38度線で分割された。
その後モスクワ会談で「米英中ソ」による5年間の半島信託統治を決定するも、米ソの意見衝突で座礁する。
やがて北ではソの後見で抗日パルチザン出身の金日成を主席とする朝鮮人民共和国が成立、南では、日本統治時代にアメリカ亡命をしていた李承晩が米に迫って、大韓民国の成立を宣言した。
米ソは半島での直接対決を望まず各軍は撤退、それを待っていたように金日成は祖国統一民主主義戦線を結成し、李承晩を倒すため南への武力侵攻を目指す。
その頃大陸では、米の支援が滞った蒋介石の国民党に代わって毛沢東の中国共産党が台頭し、中華人民共和国が成立する。
スターリンは毛沢東をたき付け、金日成率いる朝鮮人民軍の南侵の援助を取り付ける。
その時、李承晩の抗日思想や北進を抑えるため、米は大韓民国と米韓軍事協定を結んでいた。
1950年・北の奇襲攻撃・開戦。2日後、安保理で「北朝鮮弾劾決議」採択。拒否権を持つソ連は理事会をボイコット(中国政府認証に抗議中のため)。
米軍・国連軍・中国の人民解放軍が参戦。米ソによる史上初のジェット戦闘機空中戦。
その後二転三転の進退を繰り返して膠着状態となり、1953年・李承晩欠席の中、板門店で北・中国と国連軍の間で休戦協定。
400万人の犠牲者を出した「朝鮮戦争」一旦休戦で終結。南北往来断絶のまま、双方が独裁政権を再び始める。
結局、「朝鮮戦争」で潤ったのは戦後復興を遂げた日本だけである。今、貧困で疲れ果て、麻薬で犯された北朝鮮が日本に「間違ってしまった」と言ってミサイルを落としたとして、以前に学び、そして各国の「国益事情」が複雑に絡んでいる時、すぐに軍事行動を起こし北朝鮮を攻める国が本当にあるのだろうか。確信が持てない。
「朝鮮戦争が日本の復興の母親だ」と主張している段階で「残念でしたね」です。
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