大前研一氏 2
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2008/08/31 09:36 投稿番号: [1496 / 2701]
●米ブッシュ大統領の思惑。
日本は6者協議から撤収してでも強い姿勢を貫くべき
米ブッシュ大統領としては、在任中の功績の1つになりますから、今回の北朝鮮に対するテロ支援国家指定の解除を進めたいという意向があるのだと思います。
しかし、今回の議論が不十分なのは明らかです。
北朝鮮が6者協議に提出した申告書をしっかりと読み込んで改めて内容を吟味すべきだと思います。
実際に北朝鮮がテロ支援国家指定から解除されるためには、米国議会からの承認が必要です。議会が反対をすれば、
米ブッシュ大統領としても今回の北朝鮮テロ国家指定解除をそのまま押し進めるのは難しいというのが実態でしょう。
ただ、こうした米国内の動きはともかくとして、日本は毅然として反対の態度を示す必要があると私は思います。
たとえ、米国の議会の承認が得られ、米国が北朝鮮をテロ支援国家指定から外したとしても、日本としては「拉致はテロそのものだから認められない」 「核の所在を公開しない限り認められない」という強い姿勢を貫くべきです。
例えば、今回北朝鮮が2006年10月に行った核実験で使用したプルトニウムの量を「2キロ」と発表している点についても、もっと具体的な申告を強く迫って然るべきです。
そもそも、北朝鮮の発表はかなり疑わしい内容だと思います。
私も元原子炉の設計者として、この手の問題に関する専門家と言えると思いますが、わずか2キロのプルトニウム量ではモックアップを作るのがせいぜいで、本当に核爆発を起こすことができるのか?疑問を感じざるを得ません。
この点については、他の専門家でも「たった2キロで起爆できるのか」と疑問を感じる人もいれば、「予想以上に核兵器の小型化技術が進んでいるのかも知れない」という憶測をしている人もいるようです。
北朝鮮の本当の思惑がどのような点にあるのかわからない部分も、日本政府としては危機感を感じるべきだと思います。
そして、いずれにせよ、北朝鮮は寧辺でプルトニウムを生産しており、約30キロの量のプルトニウムを抽出したことは判明しているのですから、ここを見逃さずに追及するべきでしょう。
プルトニウム5キロで1発の核爆弾と見積もっても、総量30キロならば5発〜6発の核爆弾を作ることが可能な数字です。
その30キロのプルトニウムをどうしたのか、またはそこから核爆弾を作ったとしたらそれをどこに保有しているのか。
日本政府として北朝鮮に対して、これらの点を具体的に申告するよう求めるべきです。
その結果、6者協議から撤収するのも「アリ」だと私は思います。
先ほども述べたように米国にしろ、中国・ロシア・韓国にしろ、いずれの国も今の日本ほどには北朝鮮の核問題を深刻に受け止める状況にはありません。
日本だけが特別な状況にあるのです。このまま6者協議という枠組みの中で、他国の意見に流されてしまうなら、むしろ6者協議から外れた方が良いとさえ感じます。
その方が国民も緊張感を持つでしょうし、日本政府も自分自身の頭で北朝鮮問題について真剣に考えられるようになるでしょう。
あまり弁護にはならないな・・・・・
日本は6者協議から撤収してでも強い姿勢を貫くべき
米ブッシュ大統領としては、在任中の功績の1つになりますから、今回の北朝鮮に対するテロ支援国家指定の解除を進めたいという意向があるのだと思います。
しかし、今回の議論が不十分なのは明らかです。
北朝鮮が6者協議に提出した申告書をしっかりと読み込んで改めて内容を吟味すべきだと思います。
実際に北朝鮮がテロ支援国家指定から解除されるためには、米国議会からの承認が必要です。議会が反対をすれば、
米ブッシュ大統領としても今回の北朝鮮テロ国家指定解除をそのまま押し進めるのは難しいというのが実態でしょう。
ただ、こうした米国内の動きはともかくとして、日本は毅然として反対の態度を示す必要があると私は思います。
たとえ、米国の議会の承認が得られ、米国が北朝鮮をテロ支援国家指定から外したとしても、日本としては「拉致はテロそのものだから認められない」 「核の所在を公開しない限り認められない」という強い姿勢を貫くべきです。
例えば、今回北朝鮮が2006年10月に行った核実験で使用したプルトニウムの量を「2キロ」と発表している点についても、もっと具体的な申告を強く迫って然るべきです。
そもそも、北朝鮮の発表はかなり疑わしい内容だと思います。
私も元原子炉の設計者として、この手の問題に関する専門家と言えると思いますが、わずか2キロのプルトニウム量ではモックアップを作るのがせいぜいで、本当に核爆発を起こすことができるのか?疑問を感じざるを得ません。
この点については、他の専門家でも「たった2キロで起爆できるのか」と疑問を感じる人もいれば、「予想以上に核兵器の小型化技術が進んでいるのかも知れない」という憶測をしている人もいるようです。
北朝鮮の本当の思惑がどのような点にあるのかわからない部分も、日本政府としては危機感を感じるべきだと思います。
そして、いずれにせよ、北朝鮮は寧辺でプルトニウムを生産しており、約30キロの量のプルトニウムを抽出したことは判明しているのですから、ここを見逃さずに追及するべきでしょう。
プルトニウム5キロで1発の核爆弾と見積もっても、総量30キロならば5発〜6発の核爆弾を作ることが可能な数字です。
その30キロのプルトニウムをどうしたのか、またはそこから核爆弾を作ったとしたらそれをどこに保有しているのか。
日本政府として北朝鮮に対して、これらの点を具体的に申告するよう求めるべきです。
その結果、6者協議から撤収するのも「アリ」だと私は思います。
先ほども述べたように米国にしろ、中国・ロシア・韓国にしろ、いずれの国も今の日本ほどには北朝鮮の核問題を深刻に受け止める状況にはありません。
日本だけが特別な状況にあるのです。このまま6者協議という枠組みの中で、他国の意見に流されてしまうなら、むしろ6者協議から外れた方が良いとさえ感じます。
その方が国民も緊張感を持つでしょうし、日本政府も自分自身の頭で北朝鮮問題について真剣に考えられるようになるでしょう。
あまり弁護にはならないな・・・・・
これは メッセージ 1495 (jgeilsbandfreak さん)への返信です.
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