李承晩

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左派の李承晩研究に変化

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2008/06/15 10:49 投稿番号: [1366 / 2701]
記事入力 : 2008/06/15 08:53:12
韓国左派の李承晩研究に変化
「5・10選挙は民主主義を可能にした普通選挙」

建国初期史の一方的罵倒に微妙な変化

  建国60周年に当たる2008年、李承晩(イ・スンマン)初代大統領(1875‐1956)と第1共和国に対する「進歩」学界の評価に微妙な変化が現れている。これまでは「分断の責任者」「独裁者」という否定的なイメージの下で一方的に罵倒してきたが、そこから離れ、一部肯定的な評価を打ち出し始めている、というわけだ。
  既に昨年出版された『李承晩と第1共和国』で、左派歴史学界の代表的学者である成均館大の徐仲錫(ソ・ジュンソク)教授は、李承晩政権を批判的に叙述しつつも、▲1948年の5・10選挙(制憲議会選挙)は「自由民主主義を具現し得る普通選挙」だった▲1950年の農地改革は「地主階級を消滅させ産業化と経済発展の道を開いた改革」─と評価している。
  このような流れは、最近発行された雑誌『歴史批評』第83号でも現れている。同誌は「進歩」的傾向を持つ季刊学術誌だ。『歴史批評』第83号では、延世大の金聖甫(キム・ソンボ)、パク・ミョンリム両教授、成均館大のチョン・ジナ研究教授、歴史問題研究所のハン・ボンソク研究員といった研究者が、大韓民国建国初期における歴史の「光」と「影」の双方に言及し、立体的な分析を試みている。

◆「制憲憲法の精神に帰るべき」  

  延世大の金聖甫教授は、「脱分断時代に顧みる建国期における南北の志向点と相互競争」で、「李承晩元大統領を“建国の父”と見る“建国の論理”と、“分断の責任者”と見る“分断の論理”、いずれからも完全に抜け出す必要がある」と語った。大韓民国のアイデンティティーは、大統領個人や行政府ではなく国会と憲法を通じ表現されるもので、大韓民国の制憲憲法は政治的民主主義と経済的・社会的民主主義を調和させたものだった、と金聖甫教授は評価する。
  また金教授は、制憲憲法について▲広範囲にわたる基本的人権の保障▲三権分立による権力間の牽制と均衡▲司法権の独立▲地方自治─など近代民主主義憲法が備えるべき事項をもれなく盛り込み、土地改革や反民族行為者の処罰の根拠条項を置き、新国家を近代的・民族的に構成するという国民の意思を十分に反映していた、と語った。しかし、歴代執権層は大韓民国の「伝統性」を一般的に主張するばかりで、憲法の精神にはさほど関心がなかった。平和共存と長期的統一に向けた展望を模索しなければならない現在、大韓民国のアイデンティティーを再び制憲憲法に求めるべきだ、というわけだ。

◆光と闇が共存した第1共和国  

  同じく延世大のパク・ミョンリム教授は、「李承晩の韓国問題・東アジア・国際関係認識と構想」で、李承晩元大統領の「悪魔化」「神話化」にはいずれも問題点がある、と語った。1904年から60年までの56年間にわたり韓国の外交の中心にいた李承晩元大統領(在任1948‐60年)は、米国と直接的な関係を持つ中で、韓国問題を伝統的な「中国中心の秩序」と「中・日間の葛藤構造」という東アジアの構図から脱出させた。そのため韓国の問題を史上初めて名実共に国際問題として取り上げた点は高く評価されなければならない、とパク教授は語る。しかし、頑強な反共・反北朝鮮主義に基づき、民族を迂回して民族問題を解決しようとした点は、批判の対象となる。
  成均館大のチョン・ジナ教授は、「李承晩政権の自立経済論、その志向と現実」で、李承晩政権の経済政策について「労働者・農民を犠牲にして大企業を育成し、援助に依存する、反民衆的・対米依存的な性格を持っていた」と指摘しつつ、その一方で「日本経済に垂直的に編入されることを拒否し、韓国の独自性を追及する自立的な性格」もまた認めなければならない、と語った。
  また、「4H運動と1950年代の農村青少年の“動員”問題」を執筆した歴史問題研究所のハン・ボンソク研究員は同論文で、50年代の4Hクラブ運動が、李承晩政権による動員の媒介体であると同時に青少年が「民主市民」へと成長する近代文化空間でもあった、と分析した。
  こうした進歩学界の視角の変化について、明知大のカン・ギュヒョン教授は「現代史に対する肯定的な評価を相反する位置から収斂(しゅうれん)させて、学問の発展を成し遂げようとしている過程だと見なければらならない」と語った。

兪碩在(ユ・ソクジェ)記者   朝鮮日報/朝鮮日報日本語版


「憎い」イルポンを苦しめた功労者だもんなあ。
そりゃあ、評価もされるよ。
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