ペル−ではイルボンなんざあ眼じゃない1
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2010/07/11 11:17 投稿番号: [301 / 1030]
記事入力 : 2010/07/11 11:00:24
中華料理店が定着したペルーの街
【特集】中国の南米進出
ご飯はしょう油味で、中にはサイコロ状に刻まれた鶏肉やエビが入っていた。ペルーの中華料理店で食べたチャーハンは、韓国のものよりも色はやや濃いが、味は似ていた。
ペルーの中華料理店は現地の言葉で「チファ」と呼ばれる。チャイナタウンのチファ「トンキンセン」の従業員ホルダン・メンドーサさん(22)は、「チファは中国人が作ったものだが、ペルー料理だ。ここの料理人も皆ペルー人だ」と話した。首都リマでは、「チファ」という看板が1ブロックに1カ所以上はある。
ペルーと中国は経済、文化だけでなく、血統的にも結び付きを強めている。中国人は1850年代にペルーの地を踏んだ。奴隷制廃止で不足した労働力を補充するためだった。その後、移住や結婚で現在ペルーに住む中国系の人は200万−300万人に達すると推定される。「チファ」の語源をめぐっては、中国語で「食事する」という意味の「吃飯(チーファン)」に由来するとの説が有力だ。
ペルーの伝統的なステーキ「ロモ・サルタド」は、中国式のたれで肉を焼いたものだ。ペルーは南米で唯一、コカ・コーラを飲まず、国産のインカコーラを飲む国だ。しかし、チファはそんな伝統的なペルーをも征服してしまったのだ。
2009年にはペルー人が最も好きな国の1位に中国が選ばれ、米国は4位にとどまった。今年1−2月のペルーの対中輸出は前年同期比で58%伸び、史上初めて対米輸出を追い抜き、中国が最大の貿易相手国に浮上した。
その上、ペルーは今年3月、アジア各国の中で韓国や日本よりも先に中国と自由貿易協定(FTA)を結んだ。在ペルー韓国大使館の関係者は、「この状況なら、中国は永遠にペルーの貿易相手国として首位の座を維持し続けるだろう」と話した。ペルーは今や「チファ」の国なのだ。
■鉱物資源を独占する中国
ペルー国立工科大(UNI)のヘラルド・ロザレス教授(地質学)は、「リマから4時間の場所に位置するフニン州では、すべての鉱物資源の採掘権を(アルミニウム大手の)中国アルミ業(チャイナルコ)が保有している」と説明した。
ペルーは輸出全体の70%を鉱物資源が占めるほど、鉱業への依存度が高い。問題は、無認可の鉱山が全体の90%を超えることだ。中国は合法的な鉱山の約半分を保有し、統計には含まれない無認可の鉱山も無差別に買いあさっている。
ペルーからモリブデンなどを韓国に輸入する韓国企業SNSのキム・サンジュン・ペルー支社長は、「ペルー産の銅、鉄はもちろん、希少金属のモリブデンの70%を中国が買い付けている。フニン州を含め、中国企業が四つの州全域の鉱山開発権を保有している」と話した。これは鉱山を買うというよりも、州全体を買い取る「国盗り合戦」といえる。
キム支社長は、「州全体の開発権を取得するのは(個別の鉱山開発が)違法だからだ。中国企業は学校、水道、道路などのインフラを整備する代わりに開発権を得る裏協定を結ぶ。毎月中国からモリブデンを買い付けに来る企業だけで30社を超える」と事情を明かした。これに対し、モリブデンを買い付ける韓国企業はSNS1社のみだ。
中国はペルーとのFTA交渉で、以前のチリとのFTAでは提示しなかった破格のメリットをペルー側に認めた。中国の主力輸出品目の繊維、靴、一般機械などについては、ペルー側が産業保護を目的に関税を維持することを認めた。小さな利益を気にせず、大きな利益を得ようとする戦略だ。その見返りとして中国は税関協力の強化、鉱産資源、観光、水産分野の投資合意などの分野で、長期的な資源確保に道筋を付けた。
2に続きます。
中華料理店が定着したペルーの街
【特集】中国の南米進出
ご飯はしょう油味で、中にはサイコロ状に刻まれた鶏肉やエビが入っていた。ペルーの中華料理店で食べたチャーハンは、韓国のものよりも色はやや濃いが、味は似ていた。
ペルーの中華料理店は現地の言葉で「チファ」と呼ばれる。チャイナタウンのチファ「トンキンセン」の従業員ホルダン・メンドーサさん(22)は、「チファは中国人が作ったものだが、ペルー料理だ。ここの料理人も皆ペルー人だ」と話した。首都リマでは、「チファ」という看板が1ブロックに1カ所以上はある。
ペルーと中国は経済、文化だけでなく、血統的にも結び付きを強めている。中国人は1850年代にペルーの地を踏んだ。奴隷制廃止で不足した労働力を補充するためだった。その後、移住や結婚で現在ペルーに住む中国系の人は200万−300万人に達すると推定される。「チファ」の語源をめぐっては、中国語で「食事する」という意味の「吃飯(チーファン)」に由来するとの説が有力だ。
ペルーの伝統的なステーキ「ロモ・サルタド」は、中国式のたれで肉を焼いたものだ。ペルーは南米で唯一、コカ・コーラを飲まず、国産のインカコーラを飲む国だ。しかし、チファはそんな伝統的なペルーをも征服してしまったのだ。
2009年にはペルー人が最も好きな国の1位に中国が選ばれ、米国は4位にとどまった。今年1−2月のペルーの対中輸出は前年同期比で58%伸び、史上初めて対米輸出を追い抜き、中国が最大の貿易相手国に浮上した。
その上、ペルーは今年3月、アジア各国の中で韓国や日本よりも先に中国と自由貿易協定(FTA)を結んだ。在ペルー韓国大使館の関係者は、「この状況なら、中国は永遠にペルーの貿易相手国として首位の座を維持し続けるだろう」と話した。ペルーは今や「チファ」の国なのだ。
■鉱物資源を独占する中国
ペルー国立工科大(UNI)のヘラルド・ロザレス教授(地質学)は、「リマから4時間の場所に位置するフニン州では、すべての鉱物資源の採掘権を(アルミニウム大手の)中国アルミ業(チャイナルコ)が保有している」と説明した。
ペルーは輸出全体の70%を鉱物資源が占めるほど、鉱業への依存度が高い。問題は、無認可の鉱山が全体の90%を超えることだ。中国は合法的な鉱山の約半分を保有し、統計には含まれない無認可の鉱山も無差別に買いあさっている。
ペルーからモリブデンなどを韓国に輸入する韓国企業SNSのキム・サンジュン・ペルー支社長は、「ペルー産の銅、鉄はもちろん、希少金属のモリブデンの70%を中国が買い付けている。フニン州を含め、中国企業が四つの州全域の鉱山開発権を保有している」と話した。これは鉱山を買うというよりも、州全体を買い取る「国盗り合戦」といえる。
キム支社長は、「州全体の開発権を取得するのは(個別の鉱山開発が)違法だからだ。中国企業は学校、水道、道路などのインフラを整備する代わりに開発権を得る裏協定を結ぶ。毎月中国からモリブデンを買い付けに来る企業だけで30社を超える」と事情を明かした。これに対し、モリブデンを買い付ける韓国企業はSNS1社のみだ。
中国はペルーとのFTA交渉で、以前のチリとのFTAでは提示しなかった破格のメリットをペルー側に認めた。中国の主力輸出品目の繊維、靴、一般機械などについては、ペルー側が産業保護を目的に関税を維持することを認めた。小さな利益を気にせず、大きな利益を得ようとする戦略だ。その見返りとして中国は税関協力の強化、鉱産資源、観光、水産分野の投資合意などの分野で、長期的な資源確保に道筋を付けた。
2に続きます。
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