サンドイッチ危機論
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2007/04/21 09:26 投稿番号: [953 / 4504]
【社説】重ねて警告受けるサンドイッチ危機論
韓国経済が先進国には追い付けず、発展途上国には追い回されるサンドイッチになる危機に直面しているという指摘がまた出された。今度はソウルに駐在しているある日本人の忠告だ。小野尚野村総研ソウル支店長は20日、商工会議所が開催した「サンドイッチ韓国経済の診断と解決策」というセミナーで「韓国経済が技術障壁、利益障壁、市場支配、先端産業の4大分野でサンドイッチ危機に処している」と診断した。自動車・部品素材産業は技術が先進国に及ばないのに価格は発展途上国に押され、造船産業は、市場シェアは高いが利益は減っているというのだ。また莫大な設備投資と研究開発費用が必要な鉄鋼、製薬業は買収合併ができずに競争力を落としているほか、情報通信(IT)、サービス業は蓄積された知的資産やブランドがなく下請け構造を脱することができないというのだ。韓国経済の主力産業のうちどれひとつとってもサンドイッチに転落する危険に遭遇しない業種はないといえる。その帰結は業種別で競争力を失うことはもちろん、国の経済全体が低成長の桎梏(しっくい)から脱け出すことができずに滞るのだ。
サンドイッチ危機論が提起されたことは昨日の今日のことではない。年初から経済界のあちこちで危機意識を打ち明ける声がぞくぞく出ていた。こんな危機論は経済が今すぐ崩れるのだと軽はずみで言ったり、大げさに言ったりするものではない。現在のサンドイッチ局面を突破できなければ、今はどうにかこうにかしながら持ち堪えても、今後10〜20年後にはどう暮らそうか路頭に迷うようになるという冷情な現実認識だ。今から未来の成長動力を探さなければ先進国への跳躍どころか、次の世代にろくな就職口さえ作ってあげることができないという切々たる訴えだ。
サンドイッチ危機論は政権を扱き下ろすとか不安を助長しようとかいうことではない。だから無駄な反発資料などを作るのではなく、成長動力を探すことに集中しなければならない。サンドイッチ危機克服の初歩は規制を解くことだ。企業が自ら未来の産業を見つけて跳躍できるよう、機会を開いてくれなければならない。
2007.04.21 08:23:56
「日本人には言われたくないよ」という本音が見えて、充分に笑えますね。
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