調整役
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2010/11/10 16:01 投稿番号: [3803 / 4504]
記事入力 : 2010/11/10 11:42:56
【社説】韓国はG20首脳会議でしっかり調整役を務めよ
主要20カ国・地域(G20)首脳会議を前に、主な議題について、参加国の間で最後の交渉が行われている。首脳会議後に発表されるソウル宣言文の文言に関し、テーマごとに各国がグループに分かれ、自らの主張を展開しているのだ。
最も重要な争点は為替問題だ。米国では先週、米連邦準備制度理事会(FRB)が6000億ドル(約49兆円)相当の国債を追加で買い入れる方針を発表し、これが議論に火を付けた。中国、ドイツ、ブラジル、ロシアなど複数の国は、米国の措置を「ドル安誘導のための実質的な為替操作」と非難しているが、米国は「自国の景気浮揚策は、世界経済や新興国にもプラスに作用する」として、引き下がる姿勢を見せていない。米国はオバマ大統領がインドを訪問した際、量的緩和策に対するインドからの支持を取り付けた。
一方、経常収支のガイドラインをめぐっても対立が続いている。米国は当初、経常収支黒字と赤字の規模を、国内総生産(GDP)の4%以内にするという数値目標を提案したところ、各国からの反発を受け、「不均衡是正に向けた『枠組み』作りへの重要性の認識を共有したい」とし、これを断念した。中国は米国の立場に理解を示しているが、ドイツは「貿易黒字は輸出競争力や技術力が優れていることの証明に過ぎない」として反発し、ブラジル、ロシア、サウジアラビアなどの資源国も、ドイツの主張を支持している。世界的な金融のセーフティーネットや開発途上国支援の問題も、大枠では一致しているものの、細かい部分では見解の違いが表面化している。英紙フィナンシャル・タイムズはG20について、「貿易黒字国対赤字国」「西欧対非西欧」など七つの対立軸が存在するとして、複雑な様相を呈していると報じた。
G20首脳会議は多数決ではなく、参加国全体の合意によって意志決定がなされる。たとえ重要な案件であっても、1国が最後まで反対すれば、結論を出すことはできない。そのため、国家間での複雑な利害関係を調整することができなければ、G20は無気力な国家集合体に転落してしまう可能性もある。
G20が今後、世界経済で最高の合議体として定着するに当たり、今回の首脳会議は、その決定的な契機となる歴史的なイベントだ。しかし、高すぎる理想を追い求めてばかりでは、最終的に道を誤ってしまうかもしれない。為替問題をめぐる対立も、一気に解決を目指すのではなく、「慶州合意」を改めて確認し、さらに一歩踏み込むだけでも大きな成果と見なさなければならない。議長国の韓国は、国際的に複数の対立軸が存在する中で、自らの考えに基づき、しっかりと調整役に当たる必要がある。それができなければ、ほかの国の代弁者などと非難され、会議全体が誤った方向へと向かう危険性が高まるだろう。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
オメエ等、ノムタソか????
【社説】韓国はG20首脳会議でしっかり調整役を務めよ
主要20カ国・地域(G20)首脳会議を前に、主な議題について、参加国の間で最後の交渉が行われている。首脳会議後に発表されるソウル宣言文の文言に関し、テーマごとに各国がグループに分かれ、自らの主張を展開しているのだ。
最も重要な争点は為替問題だ。米国では先週、米連邦準備制度理事会(FRB)が6000億ドル(約49兆円)相当の国債を追加で買い入れる方針を発表し、これが議論に火を付けた。中国、ドイツ、ブラジル、ロシアなど複数の国は、米国の措置を「ドル安誘導のための実質的な為替操作」と非難しているが、米国は「自国の景気浮揚策は、世界経済や新興国にもプラスに作用する」として、引き下がる姿勢を見せていない。米国はオバマ大統領がインドを訪問した際、量的緩和策に対するインドからの支持を取り付けた。
一方、経常収支のガイドラインをめぐっても対立が続いている。米国は当初、経常収支黒字と赤字の規模を、国内総生産(GDP)の4%以内にするという数値目標を提案したところ、各国からの反発を受け、「不均衡是正に向けた『枠組み』作りへの重要性の認識を共有したい」とし、これを断念した。中国は米国の立場に理解を示しているが、ドイツは「貿易黒字は輸出競争力や技術力が優れていることの証明に過ぎない」として反発し、ブラジル、ロシア、サウジアラビアなどの資源国も、ドイツの主張を支持している。世界的な金融のセーフティーネットや開発途上国支援の問題も、大枠では一致しているものの、細かい部分では見解の違いが表面化している。英紙フィナンシャル・タイムズはG20について、「貿易黒字国対赤字国」「西欧対非西欧」など七つの対立軸が存在するとして、複雑な様相を呈していると報じた。
G20首脳会議は多数決ではなく、参加国全体の合意によって意志決定がなされる。たとえ重要な案件であっても、1国が最後まで反対すれば、結論を出すことはできない。そのため、国家間での複雑な利害関係を調整することができなければ、G20は無気力な国家集合体に転落してしまう可能性もある。
G20が今後、世界経済で最高の合議体として定着するに当たり、今回の首脳会議は、その決定的な契機となる歴史的なイベントだ。しかし、高すぎる理想を追い求めてばかりでは、最終的に道を誤ってしまうかもしれない。為替問題をめぐる対立も、一気に解決を目指すのではなく、「慶州合意」を改めて確認し、さらに一歩踏み込むだけでも大きな成果と見なさなければならない。議長国の韓国は、国際的に複数の対立軸が存在する中で、自らの考えに基づき、しっかりと調整役に当たる必要がある。それができなければ、ほかの国の代弁者などと非難され、会議全体が誤った方向へと向かう危険性が高まるだろう。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
オメエ等、ノムタソか????
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