奉重根烈士
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/03/14 06:15 投稿番号: [2884 / 4504]
【外信コラム】ソウルからヨボセヨ
日韓“野球戦争”
2009.3.14 03:40
約30年前の1982年、ソウルで「世界アマチュア野球選手権大会」というのが開かれ、地元の韓国が優勝した。参加チームはわずか10カ国。決勝戦で日本を破っての勝利だったが、あの時の国を挙げての喜び、興奮ぶりは記憶に新しい。
優勝の瞬間、高層マンションは躍り上がる人びとで揺れ、バスや路上でも躍り上がり、翌朝のテレビやラジオのニュースキャスターの第一声は「なんと痛快な朝ではありませんか!」だった。街ではタダ酒がふるまわれた。マスコミは「これが韓国人の底力だ!」「あらゆることで日本に勝てるという自信感が生まれた!」と興奮し「克日論」が流行した。
第1次教科書問題で反日運動が高潮していたときだったが、この対日勝利で“教科書反日”は収束に向かい、邦人の間では「日本チームは負けてよかった!」と皮肉な声が聞かれた。昨年の北京五輪の野球で金メダルを取ったときも大騒ぎだったが、この時も領土問題で興奮していた対日世論は沈静化に向かった。
今回のWBC大会も韓国では「韓日野球戦争」などといって盛り上がっている。そこで先日の1対0の対日勝利では、好投した奉重根投手が100年前の伊藤博文暗殺の抗日独立運動家・安重根と名前が似ていることから「奉重根烈士」とたたえられ、討ち取られたイチローは「イチロー・ヒロブミ」とするパロディーがネットやマスコミで人気だ。日本相手となると野球が野球だけで終わらないところが韓国だ。やれやれ。(黒田勝弘)
元記事
記事入力 : 2009/03/11 11:26:24
WBC:「義士・奉“重根”がイチロー“博文”を倒した」
ネットで日本戦「イチロー封じ」を称賛
「安重根(アン・ジュングン)義士ならぬ“奉重根(ポン・ジュングン)義士”が、伊藤博文ならぬ“イチロー博文”を倒した!」
9日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第1ラウンドA組1・2位決定戦で、韓国が日本に雪辱を果たしたことから、ネットでは韓国代表の投手、奉重根を安重根義士に、日本代表の大黒柱イチローを伊藤博文になぞらえる書き込みが多く寄せられている。
韓国のネットユーザーは、奉重根が日本打線を5と3分の1イニング、無四球・被安打3・無失点に抑え、中でもイチローを3打数ノーヒットに封じたことを取り上げ、「奉重根義士」と書き立てた。安重根義士と名前が同じことに目をつけたものだが、くしくも今年は、安重根義士が1909年にハルビン駅で日本帝国主義の元凶である伊藤博文・韓国統監を狙撃してから100年目に当たる年でもある。
ネットユーザーらは、奉重根がイチローを3打数ノーヒットに抑えたことを、安重根義士が3発の弾丸で伊藤博文を倒したことと同じように痛快に思っている。イチローは2006年のWBC第1回大会で、「(韓国が)向こう30年間(日本に)勝てる気がしないようにしてやる」と発言するなど、韓国ファンの怒りを買ったこともあり、こうした書き込みが増えているようだ。
奉重根は心理戦でもイチローを制した。イチローが1回裏に1番バッターとして登場したとき、観衆席で日本のファンらが一斉にカメラのフラッシュを浴びせると、1997年から9年間、米大リーグで活躍してきた奉重根は主審に歩み寄った。そして、流ちょうな英語で試合に支障が出ると抗議したため、主審は笑いながらこのアピールを受け入れた。このとき、大リーグで活躍しながらも英語があまり上手ではないと言われているイチローは、きょとんとした表情でこれを見つめるばかりだった。
イチローは試合直後、「僕にとって今日(9日の韓国戦)は最後のゲームなんで、日本での。ただの韓国との試合ではないんで、僕にとって。負けという事実は許せない」と怒りをあらわにしたという。
キム・サンミン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
2009.3.14 03:40
約30年前の1982年、ソウルで「世界アマチュア野球選手権大会」というのが開かれ、地元の韓国が優勝した。参加チームはわずか10カ国。決勝戦で日本を破っての勝利だったが、あの時の国を挙げての喜び、興奮ぶりは記憶に新しい。
優勝の瞬間、高層マンションは躍り上がる人びとで揺れ、バスや路上でも躍り上がり、翌朝のテレビやラジオのニュースキャスターの第一声は「なんと痛快な朝ではありませんか!」だった。街ではタダ酒がふるまわれた。マスコミは「これが韓国人の底力だ!」「あらゆることで日本に勝てるという自信感が生まれた!」と興奮し「克日論」が流行した。
第1次教科書問題で反日運動が高潮していたときだったが、この対日勝利で“教科書反日”は収束に向かい、邦人の間では「日本チームは負けてよかった!」と皮肉な声が聞かれた。昨年の北京五輪の野球で金メダルを取ったときも大騒ぎだったが、この時も領土問題で興奮していた対日世論は沈静化に向かった。
今回のWBC大会も韓国では「韓日野球戦争」などといって盛り上がっている。そこで先日の1対0の対日勝利では、好投した奉重根投手が100年前の伊藤博文暗殺の抗日独立運動家・安重根と名前が似ていることから「奉重根烈士」とたたえられ、討ち取られたイチローは「イチロー・ヒロブミ」とするパロディーがネットやマスコミで人気だ。日本相手となると野球が野球だけで終わらないところが韓国だ。やれやれ。(黒田勝弘)
元記事
記事入力 : 2009/03/11 11:26:24
WBC:「義士・奉“重根”がイチロー“博文”を倒した」
ネットで日本戦「イチロー封じ」を称賛
「安重根(アン・ジュングン)義士ならぬ“奉重根(ポン・ジュングン)義士”が、伊藤博文ならぬ“イチロー博文”を倒した!」
9日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第1ラウンドA組1・2位決定戦で、韓国が日本に雪辱を果たしたことから、ネットでは韓国代表の投手、奉重根を安重根義士に、日本代表の大黒柱イチローを伊藤博文になぞらえる書き込みが多く寄せられている。
韓国のネットユーザーは、奉重根が日本打線を5と3分の1イニング、無四球・被安打3・無失点に抑え、中でもイチローを3打数ノーヒットに封じたことを取り上げ、「奉重根義士」と書き立てた。安重根義士と名前が同じことに目をつけたものだが、くしくも今年は、安重根義士が1909年にハルビン駅で日本帝国主義の元凶である伊藤博文・韓国統監を狙撃してから100年目に当たる年でもある。
ネットユーザーらは、奉重根がイチローを3打数ノーヒットに抑えたことを、安重根義士が3発の弾丸で伊藤博文を倒したことと同じように痛快に思っている。イチローは2006年のWBC第1回大会で、「(韓国が)向こう30年間(日本に)勝てる気がしないようにしてやる」と発言するなど、韓国ファンの怒りを買ったこともあり、こうした書き込みが増えているようだ。
奉重根は心理戦でもイチローを制した。イチローが1回裏に1番バッターとして登場したとき、観衆席で日本のファンらが一斉にカメラのフラッシュを浴びせると、1997年から9年間、米大リーグで活躍してきた奉重根は主審に歩み寄った。そして、流ちょうな英語で試合に支障が出ると抗議したため、主審は笑いながらこのアピールを受け入れた。このとき、大リーグで活躍しながらも英語があまり上手ではないと言われているイチローは、きょとんとした表情でこれを見つめるばかりだった。
イチローは試合直後、「僕にとって今日(9日の韓国戦)は最後のゲームなんで、日本での。ただの韓国との試合ではないんで、僕にとって。負けという事実は許せない」と怒りをあらわにしたという。
キム・サンミン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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