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強制連行真相調査団 2

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/02/10 20:39 投稿番号: [2856 / 4504]
各地の報告

■埼玉調査団

  本庄、熊谷、上里、寄居など関東大震災朝鮮人虐殺の現場と慰霊碑、墓地をめぐるフィールドワーク、集会、写真展を開催。8月には「歴史・人権週間」全国集会を開催した。「大震災記念児童文集」などから新事実が判明し、公文書などから朝鮮人虐殺、デマの流布、証拠の隠蔽などに日本当局が深く関与した事実があらためて明らかになり、それらが「ジェノサイド」であることが指摘された。留学同の取り組みなどが注目を集め、若者や日本市民の大きな反響を呼んだ。

■留学同埼玉

  関東大震災朝鮮人虐殺の本質が今の朝鮮人蔑視、排他主義につながっていることに着目し、この問題について若い世代が考え行動を起こす必要性を認識した上で、年間を通じて学習会、写真展の開催、行政への要請、論文作成を行った。とくに論文では、震災当時の朝鮮人虐殺が「ジェノサイド」であることを論証。時効が成立しないことから日本政府が今も責任を負っていることを訴えた。

■「記憶   反省   そして友好」の追悼碑を守る会(群馬)

  県内に強制連行された朝鮮人を追悼する集会を、総連、民団、自治体、在日朝鮮人と日本市民の参加で挙行。年4回の清掃作業を継続して実施している。関東大震災朝鮮人虐殺については学習会、写真展、資料展などを藤岡、高崎、前橋、伊勢崎などで開催した。また、日本政府主導の「民間徴用者遺骨調査」について県と48市町村に情報公開を請求し、新たに朝鮮人の記録を確認した。一方、不開示や重要部分の黒塗りでの開示に関して、情報公開の必要性を訴え粘り強く交渉を行っている。

■朝鮮大学校強制連行真相究明サークル

  関東大震災85周年に際し構内で写真展を開催した。強制連行問題については福岡・筑豊、東京都慰霊堂、東京・枝川などフィールドワークを実施。「軍人・軍属死亡者名簿」の統計調査を行い論文を発表した。また、早稲田大学の学生と合同で東京大空襲に関するフィールドワークを行った。今後も強制連行問題について文献・現地・統計調査に基づいた研究を進め、フィールドワークや証言収集を行う。

■京都調査団

  朝・日の青年学生たちが中心となり、京都での調査活動についての学習会や、石原飛行場跡、右京区西院や上賀茂の周辺、鐘打鉱山や南丹地域のマンガン鉱山でのフィールドワークを行った。昨年12月には強制連行被害者の実体験について聞き取り調査を行った。これまでの調査活動を通じて、友禅など京都独自の文化や土木事業に多くの朝鮮人が携わっていたことがわかった。今後も資料発掘を中心に調査を進める。

■奈良調査団

  11月、JR「奈良」駅前広場で「第4回憲法まつり」を開催、「在日朝鮮人歴史・人権週間コーナー」を設置した。天理市にあった旧海軍大和航空隊飛行場に強制連行されていた2千〜3千人とも言われている朝鮮人労働者が建設に従事させられた防空壕跡、滑走路跡や慰安所跡などの写真を展示した。天理市柳本の旧海軍飛行場でのフィールドワークをはじめ、強制連行跡地への訪問ガイドなども行っている。

■日朝友好九州学生の会

  日朝の歴史学習、証言・体験談収集、「アクション」を活動の柱に、「歴史・人権週間」のテーマに沿って活動した。朝鮮学校訪問、4.24教育闘争に関する学習会、下関でのフィールドワークを行った。8月には九州の日本人学生2人が「日朝友好学生の会」訪朝団に参加した。今後は、朝鮮学校を取り巻く諸問題に関心を持ち、自分たちにできるアクションを起こしていこうと企画を練っている。今年2月には筑豊から佐賀の名護屋城・長崎までのスタディーツアーを、3月には朝鮮学校での交流企画を予定している。

[朝鮮新報 2009.2.9]


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