文化宗主国
投稿者: edozaijyu 投稿日時: 2007/05/05 17:23 投稿番号: [58809 / 60270]
ちょっと絵画の話でもしましょうか。
日本画というのがあります。
一言日本画と言っても、なかなか奥が深い。
琳派、狩野派、丸山派、南画、などなど・・・
奈良時代くらいまでは、中国渡りの唐絵(からえ)というのが持てはやされていました。
平安時代になると、国風文化というのが起こりまして、唐絵に対して大和絵というのが出てきます。
この大和絵は、貴族、皇族の庇護を受け、土佐派、巨勢派などに受け継がれます。
少しして水墨画なんてのも出てきます。まあもちろん「南宋」の影響を受けています。
室町時代になると、雪舟や狩野元信が登場します。
遣明使に随行した雪舟は日本における水墨画を完成させ、狩野元信は、大和絵と中国系水墨画の融合を果たしました。
この二人が日本画の二大巨頭でしょう。
以後ほとんど全ての日本画家はなんらかの形でこの二人の影響を受けざるをえなくなります。
さて、ここまでの日本画はまったく朝鮮半島の影響を受けておりません。
以後もあまり影響を受けてないのですが、
あえて一人、朝鮮半島の影響を受けている人物をあげるとするなら、祇園南海がいます。
ひどく酒癖が悪く、強姦魔、ユスリタカリの常習犯だったロクでもない人物ですが。
いや、言いたいのは、そっちのほうの影響ではありません。
祇園南海は、朝鮮通信使の接待役をしていて、通信使の随員の一人と親友になるんですな。
その人が絵画をたしなんでいたので、色々教えあったのではないか・・・
と言われてます。
ちなみに祇園南海は、与謝野蕪村や池大雅などの南画系の絵描きに影響を与えています。
まぁ
絵画においては、朝鮮半島の影響はこんなところです。
これは メッセージ 58800 (ukkine88 さん)への返信です.
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