日本は何故、反省しないのか?

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>inishieniさん

投稿者: inishieni 投稿日時: 2005/08/02 18:22 投稿番号: [52787 / 60270]
>はじめまして。
はじめまして。

>さて、そこで質問なのですが、貴殿は李氏朝鮮第三代国王太宗以降の祟儒廃仏策をどのように思われますか?

仏教から民を救おうとしたのは現実主義者の儒学者には当たり前のように思えたでしょう。高麗末、朝鮮半島は既に1千年近く仏教が国家の支配していて、お寺が巨大化して、腐敗の元となっていました。チベットが中国に侵攻される寸前、チベットの僧侶の様子を見ればよく解るでしょう。其の弊害は中世のキリスト教会でも類似したものが見られます。だから、朝鮮王室・文士は仏教の持った巨大な力から民を救うのに先ず目的があったでしょう。仏教を弾圧したのは、国を改める一つの手段だったでしょう。

>弾圧された僧侶達の一部が「修行も布教活動も出来なく、寺宝まで破壊されるのなら…」と海外、主に日本ですが、難民として逃れた…という「説」が有りますが、いかが思われますか?

というのは先ず考えられない。なぜなら、儒学者の男性においては仏教は弾圧されて当然の一種の政治ライバルに見えたのでしょうけど、彼らの男性も1千年間花咲いた朝鮮仏教という背景の中で生まれ育ったわけでしょう。仏教弾圧というのはお寺が持つ政治力を断つに目的があるわけで、純粋な宗教として弾圧したわけではない。以降儒教を重んじる男性は表向きでは仏教を無視するかのような行動を取るが、女性の間では相変わらず仏教は重要な宗教として受け取られ、朝鮮仏教の脈を継いで行く。

つまり、仏教弾圧は仏教の巨大化によって祭政一致になりかけた高麗末期の矛盾を正し、本来の朝鮮の儒学者が目指した祭政分離へ戻す方法として行われたとみるべきでしょう。また正確には崇儒抑仏であり、決して祟儒廃仏ではありません。

お答えになったでしょうか。
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