さるさるさる
投稿者: kessenfrank2 投稿日時: 2002/02/09 10:14 投稿番号: [20203 / 60270]
ダッタン疾風録は昨年読みました。あれにでてくる女真語は現在の満州語のこと?
辮髪については漢族の埃、ではなく誇りの象徴を強制的になくすことで反乱の芽を絶つ目的がありました。誇りを捨てた中華思想はありえませんから...。朝鮮は、それほど軍事的に脅威になるほど問題なかったのです。
機動力と諜報力に優れた女真軍と鉄砲の火力と足軽の強かった日本軍、陸戦であれば局地的に日本軍は勝っても機動力でかわす女真軍に疲弊、最後には敗北したことでしょうね。日本本土は安泰でしょうけど。
初期の段階では朝鮮をつぶすよりも存続させて朝鮮のみならず、朝鮮を通して明と交易したほうが有利でしたし、軍事的にもあまり余裕がなかったのでしょう。明との断交で清は金に困っていましたから。朝鮮側からは女真は嫌われていても、女真からは嫌う理由が少ないのです(侵略する側であるわけですから)。
ホンタイジの2度目の侵攻は、形式にこだわった朝鮮政府に問題あり(あほうと言ってしまった)でしょうね。と書いたらKmechanさんにおこられた。
陳舜臣の中国の歴史を読み返して確認します。
秀吉出兵時、オランケの多く住むカンギョンドは反政府熱が高く、加藤清正の進撃を助けたりしてました。中華思想に法り朝鮮側がオランケを迫害していたためです。
余談ですが、女真の勃興には、北元のモンゴル軍が西進してしまい、残った小部族を編入することができたことも要因です。また、秀吉の朝鮮出兵のため、明軍はそちらの方面に注力せねばならず、ヌルハチの女真統一(ヌルハチ自身は明からの独立を目的にしていました)を間接的に助けていたこともあげられます。
現在、銀川あたりに居住する満州族(シポ族)はヌルハチの女真統一に抵抗した一族です(辺境へ島流しされたのか?)。
清にとって、朝鮮を徹底的につぶす理由はありません。朝鮮側は仲良くしとうない、といったでしょうが、かといって、清国打つべし、というのもなかったんですから、本気で敵対してたワケじゃないと思います。
これは メッセージ 20199 (bianchi20022002 さん)への返信です.
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