人権を笠に着るというのは
投稿者: tenoz 投稿日時: 2001/03/29 01:29 投稿番号: [1877 / 60270]
>人権を守る行動には悪いところはないと思います。
>ここでいう「人権」とは、濫用されている人権を言うわけはないということです。
それらは「人権」というより、「人権」を笠に着た利己主義でしょう。
人権に対して思慮が乏しかったり歪曲しているので、利己主義に陥ることが多いのですよ。知識があって故意にやる人もいますが、またそういった考えの弁護士や市民団体に乗せられる人もいます。いずれにせよ「人権」という言葉が一人歩きすると、このような状態になりやすいのは確かです。そしてその土壌が「人権至上主義」にあるのもまた確かです。
貴方の意見では「法より人権」でしたが、それがまさに人権至上主義でしょう。法も人権もそれぞれ守るべきものがあり、違いはそれが基本的に権力機構に帰属するものなのか、個人に帰属するのかの違いです。どちらが優先するかは状況によって違うのですが、少なくとも貴方の「法には悪法もある」という特定の事例を一般化し、「人権は法に優先する」というのが絶対価値なように述べるのは人権にも法にも配慮がないということでは?。僕はやはり、貴方が曖昧な理屈を土台とした上で「人権を守る行動には悪いことはないと思います」と述べることに疑問を持たずには入られません。先ほど言ったように人権と法のバランスは状況によって様々ですが、一つ言えるのは今多く見られる人権保護活動には
「その人権は本当に『人権』ですか?」
というものが少なからずあるということです。何せ凶悪犯罪を犯した少年の実名や顔を報道するのを規制するのも「少年法の理念に則った「人権」への配慮」。考古学者のインチキを暴いた写真を、「人権」の名のもとに攻撃する。これら全部は人権という概念に対する考えが根底からゆがんでいるからで、人権は絶対ではないことを知らないと「笠に着る人間」は増殖しつづけるでしょうね。
これは メッセージ 1871 (chavital さん)への返信です.
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