日韓歴史論争

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中国で「沖縄を返せ」の声。

投稿者: toseinin_isaq 投稿日時: 2010/08/19 22:27 投稿番号: [6099 / 6952]
ややトピックずれですが、中国が不当な歴史的領有権を主張し続けているとのこと。
高名な学者が音頭をとっている所をみると、私たち日本人の古代論もゆるいことはいってられません。


「中国は沖縄に対する権利を放棄していない」。
最近、中国の歴史学者の間でこうした主張が有力になりつつある。(学者らの同様の論文は06年以降20本も出されている)。昨年12月、北京で中国人歴史研究者らによるシンポジウムが開かれ、「明治政府による琉球併合も、戦後の沖縄返還も国際法上の根拠はない」との主張が繰り返された。主催者の一人である徐勇・北京大教授は日中関係史が専門で、日中歴史共同研究の中国側委員も務めた有力研究者。徐勇氏らは、沖縄がかつての琉球王国時代に中国との交易で栄え、中国に従属する地位にあったことを根拠にしている。沖縄は14世紀から19世紀まで当時の明、清の臣下、藩属国だった。中国の一部歴史研究者らが「中国は沖縄に対する権利を放棄していない」という時、「権利」は当時の関係を下敷きにしている。(8月18日毎日新聞)

同紙は、米軍普天間飛行場の移設問題で日米同盟が揺らぎ、沖縄と日本政府の関係もぎくしゃくする中でのこの動きに注目しているが、中国の本当の狙いは同海域に眠る海底資源の問題や、潜水艦を含む中国軍船舶の太平洋への出入口確保の問題が潜んでいるようである。有力な歴史学者を担ぎ出しての「歴史的領有権の主張」というわけだが、そうなれば、古代史をかじる私たちにも多いに関係がある。

中国には冊封(さくほう)とか冊封体制という言葉はない。中国で封冊(ほうさく)といえば、中国国内(天子の支配に属する藩内)における政治手法として、天子が封冊(冊書=辞令)をもって藩内の諸王・諸侯に爵位を与えることである。
冊封とか冊封体制という言葉は日本人の西嶋定生氏が1962年に提唱した。その真意は、中国天子が天子の支配に属さない藩外の周辺諸国と「名目的な君臣関係を結ぶこと」で、これによって作られる国際秩序を指す。平たくいえば、中国を中心とした国際外交システムのことであり、そこに実施的な服属関係や臣従関係はない。

中国には化外慕礼(けがい・ぼれい)という言葉がある。これは、五服・九服の外にいる異民族が、天子や王朝を慕って朝貢することをいう。化外を翻訳すれば、藩外すなわち天子の徳育強化の及ぶ領域の外という意味である。藩外の周辺民族の朝献・朝貢が多いことは、天子への敬慕が強いこと意味することから、体面と尊厳にこだわる朝廷としては大変喜ばしいことである。必然的に、藩外の異民族の朝貢外交を歴代の王朝が歓迎することになる。 一方の周辺民族諸国からみれば、朝献・朝貢は中原との国際交流の手段である。先進の中国との交流・交易、情報・知識・技術の入手、安全保証など様ざまな下心があった。そのためのトップ外交の手法が朝献・朝貢であり、唯一の公式外交手段だったのである。

つづきますから。
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