日韓歴史論争

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ポーツマス条約と日韓併合

投稿者: trek011 投稿日時: 2003/06/23 22:30 投稿番号: [585 / 6952]
日本は朝鮮半島の覇権をめぐって清国とロシアと戦い、二度にわたって勝利を収めた。清国は下関条約で台湾を日本に割譲したうえ、巨額の賠償金を日本に支払った。賠償金は4回に分けてイギリスで英ポンドによって支払われ、当時のイギリスは金本位制だったから、日本はこれを金塊に変えて、日本に運んだ。総額3800万英ポンド、金塊に換算して279トンだった。日本はこの賠償金の大部分を金本位制の実施に引当てた。台湾は輸出品目である砂糖を産出する宝島だったし、日清戦争はもうかった戦争だったと言える。
これに対して、日露戦争はもうからない戦争だった。ロシアは日本にびた一文の賠償金も支払わなかった。ポースマス条約でロシアが認めたのは、南カラフトの割譲、遼東半島租借権と南満州鉄道の譲渡、朝鮮における日本の優位性の確認だけだった。現金は一切入ってこなかったのである。ところが日本は欧州製の軍艦や大砲の購入するため巨額の外債をイギリスとフランスで発行していた。戦後日本に残されたのは、1億2900万英ポンドと4億5000万仏フランという外債の山だった。金塊に換算すると、1075トンにも達する。列強はこの借金を日本に返済させるため、朝鮮を煮て食おうと、焼いて食おうと、日本の自由にさせた。
日本の財政状態を考えれば、日本も朝鮮でプランテーション農業を展開し、台湾の砂糖、ジャワのコーヒー、マラヤのゴムのような輸出品を生産したかったはずだ。しかし気候風土の条件から朝鮮では米くらいしか取れなかった。割りに合わない植民地だった。
それでも日本は朝鮮を併合することによって韓国政府の国有財産をすべて日本の国有財産にした。この結果、朝鮮総督府は朝鮮の陸地の40%の所有権を有することになる。この大部分は森林だったとはいえ、朝鮮王朝が森林で食べていたわけではない。多くの美田や鉱山も含まれていた。さらに朝鮮を直轄支配することによって、日本全体の国富も増加し、その結果、日本の経済的信用は国際的に高まったのである。
とはいえ、朝鮮から日本へキャッシュ・フローが生じるわけではなかった。日本財政は巨額の外債残高に苦しみ、財政破綻寸前だった。日本を救ったのは、1914年に勃発した第一次世界大戦である。この戦争でヨーロッパ諸国の輸出が全面的にストップしたため、粗悪な日本製品でもどんどん輸出できたために、日本は巨額の貿易黒字を得、国際的な債務国から債権国に転じることができた。日本はこの勢いを乗じて、もうからない植民地である朝鮮の開発に乗り出した。1902年代には農業開発をやってせめて米の増産を図り、1931年に満州国を成立させると、満州と北朝鮮を一体として重工業投資に乗り出した。日本は朝鮮を開発することによってもとを取るしかなかったのである。
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