NHKスペシャル安重根と伊藤博文
投稿者: tyd_freedom 投稿日時: 2010/04/24 10:33 投稿番号: [5559 / 6952]
内容的にはいまいち物足りない部分もありましたが公共放送ということで多方面に影響があることに配慮はあるのでしょう。
日韓の歴史認識の隔たり、日韓で伊藤と安の評価、認識が全く正反対であるということとどう向き合うかなどと言ってましたが、わたしは立場が違えば評価が違ってもあたりまえだとは思っています。
番組では伊藤の思想、安の思想を紹介したうえで、リアリストの伊藤に対して安はロマンチストというような言い方をしていました。
言い換えればリアリストというのは現実的という意味で、ロマンチストとは非現実の理想主義ということでしょう。
伊藤は韓国に一定の自治を認めた緩やかな同盟から、完全な日韓併合まで幅広い選択枝をもっていた。王朝自体が清に寄ってみたりロシアに寄ってみたりと、どっちつかずでふらふらする韓国を(日本の国益と安全保障の観点からすると)ほうってはおけなかったのでしょう。
番組のいちばんの核心は日露戦争でロシアを破った日本に喝采し、当初は日本に期待していた安がなぜ伊藤を暗殺したのかという点です。
番組ではこれまでの歴史認識では当時の韓国国民にはナショナリズムが育っておらず手放しで日本の支配を受け入れたと思われていたが、1900年代の当時、韓国の一般国民の間でも相当のナショナリズムが育っていたことに注目しています。
安の伊藤暗殺の目的について、当初アジアの解放者として期待していた伊藤がその後に韓国支配を強めるのを見て失望し、韓国国民は手放しで日本の支配を受け入れたわけではない、われわれ韓国人は日本の支配に反対している、独立を望んでいるのだという意思を安は世界に示したかったのだと言っていました。
これは メッセージ 5556 (tyd_freedom さん)への返信です.
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