対馬は報復心理の対象? 共存と対立の歴史
投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2008/10/23 23:27 投稿番号: [4966 / 6952]
【ソウル=黒田勝弘】産経新聞の特集「対馬が危ない!」に関し早速、韓国のラジオ・ニュース番組で電話インタビューを受けた。「意図は何か?」「ちょっと大げさではないのか?」「対馬は韓国領との主張はどう思うか?」という。
「日本にとって安全保障などで重要な国境の対馬が、経済的に苦しい状況にあり、韓国との交流関係で副作用に悩んでいるという実情を読者に知らせるものだ」「“対馬は韓国領”というのはやり過ぎだ。日本の国民感情を刺激している」と答えておいた。
通信社の「聯合ニュース」をはじめいくつかの新聞やインターネット・メディアも伝えていたが、産経新聞の気に食わない記事を紹介するときに決まって使われる「極右紙」という修飾語を付けて。
韓国の対馬に対する関心の高まりは、日韓の領土紛争になっている竹島(韓国名・独島)問題からくる日本への“報復心理”と、最も近い“海外観光地”として脚光を浴びているということからきている。
このうち対日報復心理は、韓国で竹島に最も近い鬱陵島(うつりょうとう)に行けば分かる。島には郡当局が管理する「独島博物館」というのがあって観光名所になっている。ところが博物館の入り口に「対馬は韓国の領土」と刻まれたでっかい石碑が建っているのだ。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/081023/kor0810231858002-n1.htm
10年ほど前に建てられたというが、その趣旨は「日本が独島に手を出すのならわれわれは対馬もよこせというぞ」という意味だ。
筆者も韓国での各種インタビューでよくいわれる。「われわれが対馬は韓国領といったらあなた方はどうする?」というのだ。
今から3年前、島根県が「竹島の日」を制定した際、韓国の馬山市議会が対抗して「対馬の日」を制定したのもそうだ。
なぜ馬山市かというと、韓国側の“主張”は李朝時代の故事にかかわる。韓国(朝鮮)は1419年、海賊の倭寇退治を理由に対馬に侵攻したがこの時、韓国の水軍は馬山から出陣した。そしてこの事件の記録に「対馬はもともとわが国の領土」と書かれているのが、現在の“対馬韓国領論”の根拠になっているというわけだ。
しかし韓国政府や識者の間では「この主張はまずい」という声が支配的だ。理由は「独島(竹島)の領有権主張までいい加減でデタラメと思われかねない」からだ。
ただ超党派の国会議員による「対馬返還要求決議案」に対しては51%が賛成という世論調査(7月、リアルメーター社)がある。メディアや学校教育、口コミによる“一方的情報”が広がれば世論が本気になる可能性もある。
韓国人の対馬観光は、近年の海外旅行ブーム、日本旅行ブーム、釣りブームの一環でもある。釜山から高速船でわずか1時間半。近くて安くて手軽で“歴史的快感”も楽しめる。
経済発展を背景に活発化している海外投資の一環として、人気の対馬への観光・不動産投資は自然の流れだ。すでに日本各地で韓国資本によるゴルフ場買収も活発だ。これも韓国でのゴルフ・ブームを背景にしている。韓国が豊かになったのだ。
鎖国時代の江戸時代に、対馬藩は日本唯一の“在外公館”として釜山に出先機関「倭館」があった。今も「対馬市釜山事務所」がある。対馬は歴史的に韓国−朝鮮半島との緊密な関係の中で生きてきた。国際化時代に“鎖国”というわけにはいかない。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/081023/kor0810231858002-n2.htm
対馬返還要求決議案7月、日本の学習指導要領解説書に竹島をめぐる日韓の領有権問題が盛り込まれ、韓国の与野党国会議員50人が「日本の対馬も韓国の領土だ」として発議した。韓国領の根拠として(1)李朝(李氏朝鮮)時代の韓国の文献に出ている(2)対馬の住民の遺伝子が韓国人と一致する(3)李承晩・初代大統領が「対馬は昔からわが国に朝貢していたわが国の領土だ」と述べた(4)1949年の第1回国会に「対馬返還建議案」が提出された−などをあげている。
韓国政府の公式見解馬山市議会が「対馬島の日」条例を制定した際、潘基文・外交通商相(当時)は「(日本が)対馬島の領有権を主張する国際法的な根拠はなく、そのような主張を続けると独島(日本名・竹島)をわが領土とする主張の信頼性が損なわれる」との見解を示した。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/081023/kor0810231858002-n3.htm
「日本にとって安全保障などで重要な国境の対馬が、経済的に苦しい状況にあり、韓国との交流関係で副作用に悩んでいるという実情を読者に知らせるものだ」「“対馬は韓国領”というのはやり過ぎだ。日本の国民感情を刺激している」と答えておいた。
通信社の「聯合ニュース」をはじめいくつかの新聞やインターネット・メディアも伝えていたが、産経新聞の気に食わない記事を紹介するときに決まって使われる「極右紙」という修飾語を付けて。
韓国の対馬に対する関心の高まりは、日韓の領土紛争になっている竹島(韓国名・独島)問題からくる日本への“報復心理”と、最も近い“海外観光地”として脚光を浴びているということからきている。
このうち対日報復心理は、韓国で竹島に最も近い鬱陵島(うつりょうとう)に行けば分かる。島には郡当局が管理する「独島博物館」というのがあって観光名所になっている。ところが博物館の入り口に「対馬は韓国の領土」と刻まれたでっかい石碑が建っているのだ。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/081023/kor0810231858002-n1.htm
10年ほど前に建てられたというが、その趣旨は「日本が独島に手を出すのならわれわれは対馬もよこせというぞ」という意味だ。
筆者も韓国での各種インタビューでよくいわれる。「われわれが対馬は韓国領といったらあなた方はどうする?」というのだ。
今から3年前、島根県が「竹島の日」を制定した際、韓国の馬山市議会が対抗して「対馬の日」を制定したのもそうだ。
なぜ馬山市かというと、韓国側の“主張”は李朝時代の故事にかかわる。韓国(朝鮮)は1419年、海賊の倭寇退治を理由に対馬に侵攻したがこの時、韓国の水軍は馬山から出陣した。そしてこの事件の記録に「対馬はもともとわが国の領土」と書かれているのが、現在の“対馬韓国領論”の根拠になっているというわけだ。
しかし韓国政府や識者の間では「この主張はまずい」という声が支配的だ。理由は「独島(竹島)の領有権主張までいい加減でデタラメと思われかねない」からだ。
ただ超党派の国会議員による「対馬返還要求決議案」に対しては51%が賛成という世論調査(7月、リアルメーター社)がある。メディアや学校教育、口コミによる“一方的情報”が広がれば世論が本気になる可能性もある。
韓国人の対馬観光は、近年の海外旅行ブーム、日本旅行ブーム、釣りブームの一環でもある。釜山から高速船でわずか1時間半。近くて安くて手軽で“歴史的快感”も楽しめる。
経済発展を背景に活発化している海外投資の一環として、人気の対馬への観光・不動産投資は自然の流れだ。すでに日本各地で韓国資本によるゴルフ場買収も活発だ。これも韓国でのゴルフ・ブームを背景にしている。韓国が豊かになったのだ。
鎖国時代の江戸時代に、対馬藩は日本唯一の“在外公館”として釜山に出先機関「倭館」があった。今も「対馬市釜山事務所」がある。対馬は歴史的に韓国−朝鮮半島との緊密な関係の中で生きてきた。国際化時代に“鎖国”というわけにはいかない。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/081023/kor0810231858002-n2.htm
対馬返還要求決議案7月、日本の学習指導要領解説書に竹島をめぐる日韓の領有権問題が盛り込まれ、韓国の与野党国会議員50人が「日本の対馬も韓国の領土だ」として発議した。韓国領の根拠として(1)李朝(李氏朝鮮)時代の韓国の文献に出ている(2)対馬の住民の遺伝子が韓国人と一致する(3)李承晩・初代大統領が「対馬は昔からわが国に朝貢していたわが国の領土だ」と述べた(4)1949年の第1回国会に「対馬返還建議案」が提出された−などをあげている。
韓国政府の公式見解馬山市議会が「対馬島の日」条例を制定した際、潘基文・外交通商相(当時)は「(日本が)対馬島の領有権を主張する国際法的な根拠はなく、そのような主張を続けると独島(日本名・竹島)をわが領土とする主張の信頼性が損なわれる」との見解を示した。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/081023/kor0810231858002-n3.htm
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