>>苗字(氏)のない国
投稿者: chungmongjoon 投稿日時: 2003/06/07 06:07 投稿番号: [468 / 6952]
>オリンピックに出場した選手たちは,自分たちの名が決して呼ばれず,その都度,父親,あるいは母親の名が世界じゅうに放送されるので,その当惑は大きなものであろう
もう随分昔のことですが、パキスタンで憲兵に連行されて尋問を受けたことがあります。理由は簡単で、カメラを首から下げたまま軍の施設があるところを、それと知らずに散歩していたからです。
そこでのこと、尋問にあたった係官はしきりに私の親父の名前を聞いてきたのです。変なことを聞くなぁ、と思ったものでした。そういえば、ムスリムの国々で名前を聞かれる時に、必ず父親の名前も聞かれたものです。
何でも、後で聞いた話によると、ムスリムには姓も氏もなく、名前の後ろに付くのは父親の名前なのだそうです。だから、この場合「変な」のは私の方だったというわけです。
したがって、例えばサダム・フセインというのは「フセインの息子のサダム」という意味で、彼をフセイン(元)大統領と呼ぶのは間違いってことになりますね。本人ではなく親父を「(元)大統領」にしてしまうわけですから。
>自分たちの名が決して呼ばれず,その都度,父親,あるいは母親の名が世界じゅうに放送されるので
には、久々に笑わせてもらいました。
これは メッセージ 459 (bosintang さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/ffc4znrbbkoc0ah_1/468.html