日韓歴史論争

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帝国のはざまで

投稿者: imp_mania_jk 投稿日時: 2007/03/16 21:15 投稿番号: [3668 / 6952]
日清戦争で日本が勝ったから、中国に代わって日本に事大するニダ
三国干渉で日本がロシアに屈したから、日本に代わってロシアに事大するニダ
日露戦争で日本が勝ったから、ロシアに代わって日本に事大するニダ

より近代化した国に事大する対象を変更するのが、朝鮮人の言う「近代化」なのか。

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帝国のはざまで―朝鮮近代とナショナリズム   [著]アンドレ・シュミット
[掲載]2007年03月11日
[評者]赤澤史朗(立命館大学教授・日本近現代史)

■日清戦後に芽生えていた「近代国家」
  韓国や北朝鮮は、ナショナリズムの強い国だという印象がある。そしてそれが「反日」的であるのは、日本の植民地化への民族的な抵抗の中で形成されたためだと理解されているように思う。

  しかし本書はこうした近代朝鮮のナショナリズム形成についての理解を、それが生み出された時点に立ち返って、修正するものである。近代朝鮮の民族主義を生み出す決定的なきっかけになったのは、日本の植民地化が始まる以前に、資本主義世界体制への編入を迫る西欧の衝撃であったというのが、ここでの説明である。

  そのナショナリズムを作り出した媒体は、日清戦争後の1895年から、次々とソウルの知識人によって創刊された新聞だった。それらの新聞に見られた「文明国」に追いつこうとする知識人の民族主義の論理が、第2次世界大戦後の韓国・北朝鮮のナショナリズムの原型になったというのである。

  著者はカナダのトロント大学の教授で、本書は主に日清戦後から1910年の韓国併合までの時期の、漢文やハングルで書かれた新聞・雑誌や教科書を丹念に追いかけたものである。著者にはこの期間が、朝鮮にとって自前で近代国家を形成しようとした時代であったという認識があるように思う。その動きは、これまで世界の中心と思われていた中国が、周辺の「非文明」国に過ぎなかったという世界認識の変化と結びついていた。そしてその近代国家形成は日露戦争以後、「文明化」の論理を振りかざした日本の国家によって挫折させられ、そこに国家によらない、民族「精神」を強調した民族主義が生成していくのである。

  本書の理解に立つと、韓国・北朝鮮のナショナリズムも近代日本のそれと一部で共通性を持ち、その違いは比較可能なものとして認識できるように見える。韓国や北朝鮮のナショナリズムは、それらの国の大衆の論理としてある。これと向き合うことなしに、私たちは隣人と親しくはなれない。隣国のナショナリズムを、東アジア規模で客観的に位置づける試みといえよう。

     ◇

  Korea   Between   Empires   1895−1919、糟谷憲一ほか訳/Andre   Schmid   63年生まれ。カナダ・トロント大教授。

ttp://book.asahi.com/review/TKY200703130186.html
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