続 “歴史タリョン”
投稿者: aki_kaze_u_ru_ru 投稿日時: 2006/12/10 21:05 投稿番号: [3472 / 6952]
実は安倍政権発足の際、韓国外務省の幹部に「関係改善に向け何か
アドバイス(助言)は?」と聞かれたので「大統領のあの“歴史講義”は
なんとかなりませんかねえ」と言ったことがある。その後、盧大統領は
安倍首相や麻生太郎外相など日本の要人と何回か会ったが、それを受けて
韓国外務省の幹部は「どうです、大統領の歴史講義は少なくなったでしょう」
と言う。
しかしそんなことはない。先月のハノイでのアジア太平洋経済協力会議
(APEC)首脳会議の際の安倍・盧武鉉会談でもまた「歴史問題がこれ
以上、東北アジア地域の協力秩序の障害要因にならないよう安倍首相が
指導力を発揮することを願う」などと述べている(大統領府発表文から)。
盧武鉉大統領の「歴史講義」は現在の日本を「侵略主義的傾向」などと、
実に極端なことを言ってきているが、このところの発言では「この地域の
平和と安定を脅かすのは(靖国や教科書、慰安婦、島問題など)日本の
歴史問題」といった内容が目立つ。北朝鮮の超軍事独裁体制やその核武装、
ミサイル開発より日本の歴史問題が脅威と言わんばかりなのだ。
これはどう考えても国際情勢認識としてはバランスを欠いている。
盧武鉉大統領が日本の要人との会談の際、緊急課題である核実験強行後の
北朝鮮問題を話題にしながら、必ず日本との「歴史問題」を持ち出すのは
なぜだろう。
「歴史」を持ち出して「日本の脅威」を語ることにより、相対的に
「北朝鮮の脅威」から内外の目をそらそうとしているのだろうか。もしそう
だとすると質が悪い。あまりの“親北”ぶりとなる。対北国際協調への
裏切りということになりかねない。
ところで「歴史講義は少なくなっているはず」という韓国外務省幹部との
会話では、盧大統領の度重なる「歴史問題」への言及は「外交として記録に
残しておくため」だという。
なるほど。今どうというものでは必ずしもないというわけだ。「一応、
言っておく」といった感じだろうか。必ず言っておいたということで、
心理的に“安心感”を得るということかもしれない。こう考えるとまさに
「歴史タリョン」である。日本に対する何か攻撃的な言説というより、
自らの精神的安定剤としての歴史問題というわけだ。
だから日韓関係における歴史問題という「反日」は、日本に対して今すぐ
何かをどうしろということではなく、それを言い続けることによる安心感と
いう、どこか自己完結的な“心理的な利”を求めてのことなのだ。したがって
日本としてはジタバタする必要はない代わりに、すぐ解決するものでもないと
いうことになる。
(2006/12/09 05:07)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/061209/kra061209000.htm
アドバイス(助言)は?」と聞かれたので「大統領のあの“歴史講義”は
なんとかなりませんかねえ」と言ったことがある。その後、盧大統領は
安倍首相や麻生太郎外相など日本の要人と何回か会ったが、それを受けて
韓国外務省の幹部は「どうです、大統領の歴史講義は少なくなったでしょう」
と言う。
しかしそんなことはない。先月のハノイでのアジア太平洋経済協力会議
(APEC)首脳会議の際の安倍・盧武鉉会談でもまた「歴史問題がこれ
以上、東北アジア地域の協力秩序の障害要因にならないよう安倍首相が
指導力を発揮することを願う」などと述べている(大統領府発表文から)。
盧武鉉大統領の「歴史講義」は現在の日本を「侵略主義的傾向」などと、
実に極端なことを言ってきているが、このところの発言では「この地域の
平和と安定を脅かすのは(靖国や教科書、慰安婦、島問題など)日本の
歴史問題」といった内容が目立つ。北朝鮮の超軍事独裁体制やその核武装、
ミサイル開発より日本の歴史問題が脅威と言わんばかりなのだ。
これはどう考えても国際情勢認識としてはバランスを欠いている。
盧武鉉大統領が日本の要人との会談の際、緊急課題である核実験強行後の
北朝鮮問題を話題にしながら、必ず日本との「歴史問題」を持ち出すのは
なぜだろう。
「歴史」を持ち出して「日本の脅威」を語ることにより、相対的に
「北朝鮮の脅威」から内外の目をそらそうとしているのだろうか。もしそう
だとすると質が悪い。あまりの“親北”ぶりとなる。対北国際協調への
裏切りということになりかねない。
ところで「歴史講義は少なくなっているはず」という韓国外務省幹部との
会話では、盧大統領の度重なる「歴史問題」への言及は「外交として記録に
残しておくため」だという。
なるほど。今どうというものでは必ずしもないというわけだ。「一応、
言っておく」といった感じだろうか。必ず言っておいたということで、
心理的に“安心感”を得るということかもしれない。こう考えるとまさに
「歴史タリョン」である。日本に対する何か攻撃的な言説というより、
自らの精神的安定剤としての歴史問題というわけだ。
だから日韓関係における歴史問題という「反日」は、日本に対して今すぐ
何かをどうしろということではなく、それを言い続けることによる安心感と
いう、どこか自己完結的な“心理的な利”を求めてのことなのだ。したがって
日本としてはジタバタする必要はない代わりに、すぐ解決するものでもないと
いうことになる。
(2006/12/09 05:07)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/korea/061209/kra061209000.htm
これは メッセージ 3471 (aki_kaze_u_ru_ru さん)への返信です.
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