日韓歴史論争

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チャングムの戦い 大江戸捜査網⑤

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/01/07 14:41 投稿番号: [1619 / 6952]
地道に聞き込みを続けるチャングム。しかし手がかりは見つかりません。
「チャングムさん、その様子ではあまり進展が無いようですね」
声をかけてきたのは、蔦屋の居候重田さん。
「はい。手がかりが無いんです」
しょげるチャングム。
「こういうことはお役人に訊くのがいいとおもうんですが、どうでしょう?チャングムさん」
「いえ、朝鮮国のことでご公儀にご迷惑をかけてはなりません」
「しかし・・・そうだ!相談に乗ってもらうくらいならいいんじゃないでしょうか?」
気圧されるチャングム。
「え、ええ。相談くらいならご迷惑にはならないかな・・・」
「ちょうどいい人がいるんですよ。根岸九郎左衛門さまは、40歳にもならないのに評定所出仕という切れ者。けれどもくだけたお人で私もよくお付合いさせていただいております。根岸さまならいいですよ」
そのまま引き摺られるようにしてチャングムは根岸宅へ向かいました。

根岸宅につくと、主の九郎左衛門は、急な出仕で留守でした。
客間に通され、待つこと小半時(約30分)、九郎左衛門が友人の御家人太田七佐衛門とともに戻ってきました。

「あなたがチャングムさんでしたか。これは都合がよい」
「?」
何の事やらわからず、首をかしげるチャングム。
「今日、柳営で松平越中守さまに呼び止められ『朝鮮の使者チャングムを助けよ。ただし奉行所など公儀を使うべからず』と申し渡されてしまって、途方に暮れていたのです」
「え?」
「そこで、市井に通じている太田と相談しようと戻ってきたら、そのチャングムさんが来てるじゃないですか」
そのとき、庭の植え込みがかすかに動いたのには誰も気付きませんでした。

「では、長屋の町人や火消し、博徒たちに情報を回して聞き込んでいきましょう」
「はい。感謝ハムニダ」
「・・・そうそう、越中守さまが少し気になることをおっしゃってました」
「?」
「生命に危険があるかもしれん。じゅうぶん気をつけるように、とのことです」

心強い協力を得られたと思いきや、おもわぬ展開。
果たしてチャングムに迫る魔の手とは?
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