2008年問題
投稿者: imp_mania_jk 投稿日時: 2007/03/11 20:50 投稿番号: [5043 / 9237]
2008年問題について
まず初めに、「一年以内」に「海外」に返済しなければならない短期外債と、「数十年」のスパンで「日本の債権者」に返済する日本の債務を一緒にする時点で、サラ金からの借金と住宅ローン(しかも貸し手は親)を混同しているようで、間違っています。
日本の債務、要は国債ですが、これは95%が国内の機関投資家、個人、郵貯等により消化されており、海外消化は5%に過ぎません。
更に、「日本の債務」と称される800兆円は、「粗債務」です。つまり、日本政府が保持する莫大な資産は無視して、債務の額だけを誇張しているのです。
これは、住宅ローンの残高を、資産としての不動産の価値を無視して「巨額借金、巨額借金」と騒ぎ、あおり立てるのと同じです。
実は日本政府はGDP並の500兆円近い金融資産を持ってます。この内訳は、国民の年金などの原資となる社会保障関連の基金、外貨準備高、内外投融資などです。
この資産分を差し引いた「純債務」では、日本の債務は330兆円程度でしかありません。
対GDP比では60%程度で、ユーロ諸国とほぼ同じです。
ところで、何故欧米諸国と比較する際に「純債務」ではなく「粗債務」を使用して、国民の危機感を煽るのか。これには幾つか理由がありますが、その一つに欧米は政府の資産が少なく、粗債務と純債務の差が大きくても10%程度しかない、というものがあります。
差が10%程度しかない欧米諸国と、差が60%もある日本を比較する際に、ことさらに粗債務を使用するのは、アンフェアとしか言いようがありません。(注:OECDの統計では、純債務を使用している)
例えば、アメリカの政府資産の対GDP比はわずか12%、イギリスは34%、これに対し、日本政府は金融資産+その他を合わせると、何と対GDP比140%もの資産を所持しているのです。比べるのに無理があります。
そもそも何故、日本政府が800兆円もの国債を発行できるのかと言えば、日本の国債の金利が安いからです。(1.5%程度)そして何故これほどまでの低金利で国債が消化できるのかと言えば、日本のリスクが低く、信用が高いからです。
企業で言えば、トヨタ自動車が社債を発行する際の金利が、おそらく日本では最も低い。これはトヨタ自動車の信用が企業としては最も高く、リスクが低いと判断される為です。
ところで、日本のリスクが低く、信用が高い理由と言えば、それは世界で最も金融資産を持っているのが、日本人だからです。
世界の家計の富は2000年次点で125兆ドルと推計されますが、その内の27%を持っているのが日本人です。(アメリカ人は、37%。人口比で計算すると、日本人の持つ金融資産の額は驚異的です)
要はトヨタ自動車と同じで、世界で最も金融資産を溜め込み、順調に世界から金を稼いでいる(注:経常収支の黒字)為に、日本のリスクが世界最低で、国債金利も世界最低なのです。
つまり、日本の正しい現況は、国民一人辺りの金融資産が世界最大の国が、世界最低の金利で国債を消化しており、GDP比60%程度の政府債務があります。GDPは世界二位で、経常収支の黒字が20兆円近く、有り余った資金で世界中に貸付・投資を行い、おかげで通貨安が維持され、経常収支黒字が益々膨らむ。という、歴史上類例が無いほどの強靱な状況にあるのです。
ちなみに、「政府」の「粗債務」を「国民」で割り、「国民一人辺りの借金」と称し、妙なレトリックで日本人の危機感を煽るマスコミは、無知なのか、日本を貶めるのが好きなのか、もしくは、日本人の危機意識を高め、日本人に益々努力、奮起させ、世界経済を支配させようという壮大な野望でも持っているのでしょうか。(笑)
まず初めに、「一年以内」に「海外」に返済しなければならない短期外債と、「数十年」のスパンで「日本の債権者」に返済する日本の債務を一緒にする時点で、サラ金からの借金と住宅ローン(しかも貸し手は親)を混同しているようで、間違っています。
日本の債務、要は国債ですが、これは95%が国内の機関投資家、個人、郵貯等により消化されており、海外消化は5%に過ぎません。
更に、「日本の債務」と称される800兆円は、「粗債務」です。つまり、日本政府が保持する莫大な資産は無視して、債務の額だけを誇張しているのです。
これは、住宅ローンの残高を、資産としての不動産の価値を無視して「巨額借金、巨額借金」と騒ぎ、あおり立てるのと同じです。
実は日本政府はGDP並の500兆円近い金融資産を持ってます。この内訳は、国民の年金などの原資となる社会保障関連の基金、外貨準備高、内外投融資などです。
この資産分を差し引いた「純債務」では、日本の債務は330兆円程度でしかありません。
対GDP比では60%程度で、ユーロ諸国とほぼ同じです。
ところで、何故欧米諸国と比較する際に「純債務」ではなく「粗債務」を使用して、国民の危機感を煽るのか。これには幾つか理由がありますが、その一つに欧米は政府の資産が少なく、粗債務と純債務の差が大きくても10%程度しかない、というものがあります。
差が10%程度しかない欧米諸国と、差が60%もある日本を比較する際に、ことさらに粗債務を使用するのは、アンフェアとしか言いようがありません。(注:OECDの統計では、純債務を使用している)
例えば、アメリカの政府資産の対GDP比はわずか12%、イギリスは34%、これに対し、日本政府は金融資産+その他を合わせると、何と対GDP比140%もの資産を所持しているのです。比べるのに無理があります。
そもそも何故、日本政府が800兆円もの国債を発行できるのかと言えば、日本の国債の金利が安いからです。(1.5%程度)そして何故これほどまでの低金利で国債が消化できるのかと言えば、日本のリスクが低く、信用が高いからです。
企業で言えば、トヨタ自動車が社債を発行する際の金利が、おそらく日本では最も低い。これはトヨタ自動車の信用が企業としては最も高く、リスクが低いと判断される為です。
ところで、日本のリスクが低く、信用が高い理由と言えば、それは世界で最も金融資産を持っているのが、日本人だからです。
世界の家計の富は2000年次点で125兆ドルと推計されますが、その内の27%を持っているのが日本人です。(アメリカ人は、37%。人口比で計算すると、日本人の持つ金融資産の額は驚異的です)
要はトヨタ自動車と同じで、世界で最も金融資産を溜め込み、順調に世界から金を稼いでいる(注:経常収支の黒字)為に、日本のリスクが世界最低で、国債金利も世界最低なのです。
つまり、日本の正しい現況は、国民一人辺りの金融資産が世界最大の国が、世界最低の金利で国債を消化しており、GDP比60%程度の政府債務があります。GDPは世界二位で、経常収支の黒字が20兆円近く、有り余った資金で世界中に貸付・投資を行い、おかげで通貨安が維持され、経常収支黒字が益々膨らむ。という、歴史上類例が無いほどの強靱な状況にあるのです。
ちなみに、「政府」の「粗債務」を「国民」で割り、「国民一人辺りの借金」と称し、妙なレトリックで日本人の危機感を煽るマスコミは、無知なのか、日本を貶めるのが好きなのか、もしくは、日本人の危機意識を高め、日本人に益々努力、奮起させ、世界経済を支配させようという壮大な野望でも持っているのでしょうか。(笑)
これは メッセージ 5042 (imp_mania_jk さん)への返信です.