ご参考までに②
投稿者: kurukuruchoki 投稿日時: 2001/04/14 17:37 投稿番号: [470 / 9237]
>戦争を肯定し続けた軍部。
日本の戦争への道は、軍部や国の指導部だけではないようです。
これまた諸君からの引用です。
田原総一郎と谷沢栄一の対論の模様です。
田原:善人だとは言っていません。それで、さらに調べた結果、軍が独走したいうことも全くありませんでした。
谷沢:ええ。独走と言うのは嘘です。
田原:戦争の原因は、世論に導かれたからと思います。
谷沢:大東亜戦争だけではなく、日露戦争の時も同じです。どちらの場合も、世論を戦争へと煽り立てたのは新聞でした。
田原:単行本にするときに省いてしまったのですが、連載中には、日露戦争についても調べました。そこでわかったのですが、初めはどの新聞も反戦を訴えていたのに、次々に賛成に変わっていく。最後まで反戦を貫いていた「万朝報」も、部数がどんどん下がっていくので、やむを得ず転向する。要するに日本の新聞が反戦から参戦に切り替わったのは、弾圧のせいせはなく、売上至上主義のためなんですね。
谷沢:その通りです。戦後も、ポーツマス条約の内容が明らかになって、賠償金が取れなくなるとわかると、新聞はまた、こんな条約は屈辱だと煽り立てる。現在の国力を考えれば妥当な条件であると、国民に知らせた新聞は一つだけでした。
田原:どの新聞ですか。
谷沢:徳富蘇峰の「国民新聞」です。ところが、そのせいで国民新聞は焼き討ちを喰らってしまった。以後日本の新聞は国民の気分に逆らうことを書かなくなり、それどころか、どんどん煽り立てるようになります。<以下略>
田原:なるほど。大東亜戦争の前も、新聞は国民を戦争へと煽り立てた。言論弾圧によって、むりやり戦争に賛成させられたわけではない。
谷沢:ただし、支那事変が始まった頃から、新聞に対する検閲が強化されたのは事実です。
これは メッセージ 469 (kurukuruchoki さん)への返信です.
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