Re: 平等とは
投稿者: toaniuniu05 投稿日時: 2006/12/05 18:45 投稿番号: [4541 / 9237]
>ワタシ、井沢元彦の『逆説の日本史』は、とても面白いと思うけどおおむね同意は出来ないのですが、ただ、とても道理に適った記述を憶えています。
江戸時代の農民=悲惨なばかり説に対して、「しかし、江戸時代のコメの生産量は、年貢として取り立てられた量よりも明らかに多い。では残りのコメはどうなったかと言えば、人のクチに入った、としか考えようが無いのである」という部分です。
実は井沢の元ネタは「貧農史観を見直す」(佐藤常雄・大石慎三郎
講談社現代新書)を一連とした大石の著書なんです。井沢は「逆説」では、こうやって他者の説を引用紹介することが多いので。
>>ええ。偉い人は大盤振る舞いをしてそれこそ「徳」を施すものだし、下の者はそれにたかるのが当然の権利、というかたちですね。
>朴正煕がもしそういう「両班の徳」を持っていたら、日本からせしめた経済援助金を、気前よく国民に分配してしまい、いつの間にかそのカネはパーッと消えてしまっていたでしょうね。製鉄所にも高速道路にもならずに。そして、李朝時代の生活のまんま。
そうですね。国民に気前よくばら撒いていれば、悪くいう人はいなかったでしょうね。
まさに、歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」で民の忠誠度をあげるための「施し」コマンドです。
>善し悪しは別として、やはり朴正煕は、朝鮮史上異形の国家元首だったなと思います。
「非常の人」としか言いようがありませんね。それこそ井沢風に言えば、
「朴は、朝鮮社会を貫く伝統に反逆したために非業の最期を遂げたのだ。この点では伊藤博文と似ているのである」
ってな感じですかな。
>今の日本のODAも感心できませんが、本当の意味での相手のためになる「援助」とは、相手がひとり立ちして自分自身で生活できるようにしてやるまでで良いのだと思います。そして、努力したらお金が儲かるんだというやり甲斐を感じさせてやる、と。
それはしかし、カネをばらまくよりも面倒で根気が要る仕事でしょうけれども。
同感です。
生徒に問題の回答や解き方を教えるだけなら誰でもできるんです。教師は解き方を考える力を身につけさせるもんですね。
これは メッセージ 4539 (honkytonk_2002_x さん)への返信です.
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