日本から学ぶこと大きい
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2007/10/16 09:46 投稿番号: [975 / 2559]
「日本から学ぶこと大きい」世界文化賞受賞者個別懇談
2007.10.15 22:10
歓迎夕食会で奉納された「水戸大神楽」を観賞する受賞者たち=15日午後7時半、東京・明治神宮 15日、東京・虎ノ門のホテルオークラに集(つど)った世界文化賞の第19回受賞者5人は、記者会見後、報道陣との個別懇談会に臨み、創造への情熱の背景などを披露した。
ストライプを「視覚の道具」と呼び、世界の街で鮮烈な作品を発表し続けているダニエル・ビュレンさん。日本にも200回近く訪れているが、「視覚」に対する独特の感性に、驚きと共感をおぼえているという。
例えば「窓」に対する考え方。「西洋では、窓枠は風景を切り取って規制し、支配するためにある。一方、日本では『借景』といい、周りの風景を借りるという考え方があります。私の作品は設置する『場』と密接に結びついているが、都市景観を作品にどう取り入れるのか、日本庭園から学ぶことは大きい」。
トニー・クラッグさんは日常のありふれた素材に新たな意味を見いだしてきた。「私の彫刻は冒険だった。例えば、ノートに字を書くと、各素材が異なる感情を持ち、詩のようになっていく。そうした素材の変化による感動や興奮が、私の力の源」と振り返った。
京都で買ったという藍(あい)染めシャツを着ていることを明かし、「京都は、手仕事の品物や建物、絵画などが欧州の者に多くの印象を与えてくれた」。さらに、「経済的決断が重視される現在は、素材の可能性を制限している。私はもっと素材の可能性を追求したいし、京都にはその要素があった」と語った。
“演劇人のママ”と慕われるエレン・スチュワートさんは、フィリピンの花柄ジャケットにパレスチナの帽子姿で登場。国や人種を超えた圧倒的な存在感を見せつけた。
「寺山修司ら多くの日本人とも一緒に暮らし、歌い踊った。その日本で、世界最高峰の方々と同席でき、本当に幸せ」と喜びをかみしめた。
自身が創設した「ラ・ママ実験劇場」は“演劇の国連”と呼ばれ、世界中の芸術家が集まる。求心力の源について聞かれると「よく分からない」と肩をすくめた。一方、「言葉や音楽、動きなど、さまざまな媒体を使って人は交流し、分かりあえる。それが私の演劇の哲学」と力を込めた。
すべての作品をコラボレーション(共同作業)で手がけてきたジャック・ヘルツォークさんとピエール・ド・ムーロンさんは、互いに受賞を喜んだ。特にド・ムーロンさんは「2人で一組ですけど、私からも感謝を申し上げたい」と、二人三脚をアピール。
世界各国で多くの大事業を成功させてきた2人。現在は北京五輪メーンスタジアムの建設が進行中だ。ヘルツォークさんは「日本の匠の技はすばらしい」と、日本の現代建築に高い水準の職人技がさまざまな形で表現されていると指摘した。
同日夜には受賞者を歓迎する夕食会が東京・明治神宮で開かれ、受賞者と同賞国際顧問らは本殿で参拝後、神楽殿で歓談を楽しんだ。
>身が創設した「ラ・ママ実験劇場」は“演劇の国連”と呼ばれ、世界中の芸術家が集まる。
「本物」の国連の事務方は何を思う?
2007.10.15 22:10
歓迎夕食会で奉納された「水戸大神楽」を観賞する受賞者たち=15日午後7時半、東京・明治神宮 15日、東京・虎ノ門のホテルオークラに集(つど)った世界文化賞の第19回受賞者5人は、記者会見後、報道陣との個別懇談会に臨み、創造への情熱の背景などを披露した。
ストライプを「視覚の道具」と呼び、世界の街で鮮烈な作品を発表し続けているダニエル・ビュレンさん。日本にも200回近く訪れているが、「視覚」に対する独特の感性に、驚きと共感をおぼえているという。
例えば「窓」に対する考え方。「西洋では、窓枠は風景を切り取って規制し、支配するためにある。一方、日本では『借景』といい、周りの風景を借りるという考え方があります。私の作品は設置する『場』と密接に結びついているが、都市景観を作品にどう取り入れるのか、日本庭園から学ぶことは大きい」。
トニー・クラッグさんは日常のありふれた素材に新たな意味を見いだしてきた。「私の彫刻は冒険だった。例えば、ノートに字を書くと、各素材が異なる感情を持ち、詩のようになっていく。そうした素材の変化による感動や興奮が、私の力の源」と振り返った。
京都で買ったという藍(あい)染めシャツを着ていることを明かし、「京都は、手仕事の品物や建物、絵画などが欧州の者に多くの印象を与えてくれた」。さらに、「経済的決断が重視される現在は、素材の可能性を制限している。私はもっと素材の可能性を追求したいし、京都にはその要素があった」と語った。
“演劇人のママ”と慕われるエレン・スチュワートさんは、フィリピンの花柄ジャケットにパレスチナの帽子姿で登場。国や人種を超えた圧倒的な存在感を見せつけた。
「寺山修司ら多くの日本人とも一緒に暮らし、歌い踊った。その日本で、世界最高峰の方々と同席でき、本当に幸せ」と喜びをかみしめた。
自身が創設した「ラ・ママ実験劇場」は“演劇の国連”と呼ばれ、世界中の芸術家が集まる。求心力の源について聞かれると「よく分からない」と肩をすくめた。一方、「言葉や音楽、動きなど、さまざまな媒体を使って人は交流し、分かりあえる。それが私の演劇の哲学」と力を込めた。
すべての作品をコラボレーション(共同作業)で手がけてきたジャック・ヘルツォークさんとピエール・ド・ムーロンさんは、互いに受賞を喜んだ。特にド・ムーロンさんは「2人で一組ですけど、私からも感謝を申し上げたい」と、二人三脚をアピール。
世界各国で多くの大事業を成功させてきた2人。現在は北京五輪メーンスタジアムの建設が進行中だ。ヘルツォークさんは「日本の匠の技はすばらしい」と、日本の現代建築に高い水準の職人技がさまざまな形で表現されていると指摘した。
同日夜には受賞者を歓迎する夕食会が東京・明治神宮で開かれ、受賞者と同賞国際顧問らは本殿で参拝後、神楽殿で歓談を楽しんだ。
>身が創設した「ラ・ママ実験劇場」は“演劇の国連”と呼ばれ、世界中の芸術家が集まる。
「本物」の国連の事務方は何を思う?
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