潘外相事務総長立候補顛末記

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アナンが最後の演説 追記

投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2006/12/13 08:04 投稿番号: [460 / 2559]
朝日と読売の記事です。

(1)   朝日

「大国の責任は、支配ではない」   アナン氏、最後の演説
2006年12月12日10時44分

  月末で退任する国連のアナン事務総長は11日、事務総長として最後の演説を、米中西部ミズーリ州で行い、米国政府に対して多国間主義への復帰を強く訴えた。

  最後の演説会場になったのは、第2次大戦終結から国連草創期にかけて活躍したトルーマン大統領を記念する図書館。アナン氏はトルーマン氏が広島と長崎への原爆投下を命じたことにも触れつつ、「戦争の惨禍を繰り返さない決意を持っていた」と称賛した。

  また安全保障理事会を「1945年ではなく、今日の世界の現実を反映したものにしなければ」と安保理改革の重要性を強調した。

  その上で安保理改革に消極的な米国を念頭に「大国の責任は世界中の人に奉仕することで、支配することではない」とのトルーマン氏の言葉を引用。「現代の米国指導者が先見性のあるリーダーシップを発揮してくれることを希望し、祈っている」と締めくくった。


(2)   読売

アナン事務総長が“お別れ演説”、米に国際協調求める


退任を前に“お別れ演説”をするアナン事務総長=ロイター   【インデペンデンス(米ミズーリ州)=白川義和】アナン国連事務総長は11日、米ミズーリ州インデペンデンスで、12月末の退任を前に最後の本格演説を行い、安全保障や貧困対策、人権推進などあらゆる分野で国際協調が求められていると強調、米国を念頭に超大国の単独行動を戒めた。

  アナン総長は、世界中でテロや疫病などの脅威が広がるなか、「他国を支配しようとすることで自国を安全にできる国はない」と米国内の一国主義の風潮を暗に批判し、他国との協調を呼びかけた。

  また、「世界が軍事力の行使を正当と認めるのは、広く受け入れられた規範に従い、広く共有された正しい目的のための行使と信じる時だけだ」と力説した。

  人権問題についても、米国が今後も主導的役割を果たすには、テロとの戦いで人権尊重の原則を守ることが求められると指摘した。

  アナン総長は、米国の国連に対する関与増大への期待から、国連の活性化に貢献したトルーマン元米大統領の記念館を「お別れ演説」の場に選んだ。演説後の質疑でも、「米国が多国間機構でほかの国とともに作業する時は、とてもうまくいく。我々は米国の指導力を求めている」と訴えた。

(2006年12月12日10時8分 読売新聞)
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